2019年2月14日(木)
おはようございます
やっぱり2月、日中が暖かくても朝夜は寒い。
【ヒモトレの日】として3月10日(日)に新潟で埼玉の浜島先生と一緒に講師を務めさせて頂くのですが、お声かけいただいたのは佐藤さんという【ふんどしぐるぐる http://genki-net.info/ 】という、手作りでゴム紐を使用しない下着やふんどしを作っておられる方。
以前私がSOU・SOUの富士シリーズの投稿をしたら簡単に出来ますよ〜と教えていただいたことがあり、またそれをプレゼントしていただきました。
で昨日、Kちゃんが洗濯物を畳んでたら三角ズボンを履いて遊んでた奴がいたらしい。
後ろで持ってるんか?と思ってしまうほどデカイ。
でもこのデカイのがええんです。
冷える冷えるとタイツやら靴下を重ねて着る方がおられますが、「着たから温かい」という気持ちで寒さがマシに感じるんじゃない?というと戸惑われます。
浜島先生も仰っていましたが、救急救命ではまず衣服を脱がせる、破ります。
そして毛布で覆います。
衣服による締め付けからの解放と保温で循環を維持するわけです。
ということは、重ね着するとしてもピッチピチの全身タイツや靴下のようなものを重ねて着るのってどうなんでしょう?
科学技術の発展でヒートテックやコールドギアなど防寒に際して改善されています。
ですが、ユニクロさんのヒートテックってある変化が起こっているのをご存知ですか?
以前のヒートテックは身体に沿う、ともすればぴちっと感じてしまい苦しさを覚えていましたが、極暖、超極暖はゆったり着るデザインになっています。
そう、締め付けず、なおかつ裏起毛のようになっている。
体と衣服は程よく隙間必要です。
その隙間が開きすぎると寒く、でも近すぎる(密着)と重ねて着ないと寒い。
着物もそうですが、きっちり着ると布を重ねる量が多くなりますが、小袖は必要最低限。
布の量が多くなるということ、密着度強いということは、その分負荷があるので運動量が増えるかもしれません。
そのお陰で暖かく感じるのかな?と思ったり。
衣服は密着させるより少し距離、空間があるほうが保温できます。
体から発する熱が逃げないようにするために。
毛布や起毛は細かい空間が無数にできます。
重ね着したり密着するものでは、空間がなく衣服の外へ熱が逃げていく。
サランラップ巻いたほうがあったまるんちゃうかな?と思いません?
熱は逃げません…けど、換気はできませんから蒸れる。
最初は大変かもしれませんが、最初に着る肌着だけでもゆったりにしてみてはいかがです?
私の印象は、モモヒキ、ババシャツ?、羽織、ふんどし、足袋、雪駄or下駄、で外に呑みに行くお父ちゃんです。
ぶっかぶかの衣服でも平成より寒かった昭和以前を思う。
いやいや、文明の利器はもちろん使っていいんです。
ですが、外に出れば、今も昔もそんな変わらんでしょ?
変わったのは体ではなく頭で決めすぎているというところではないでしょうか。
ま、最終的に上着が風を通さないものを着れば、頚や頭を風に晒さなければそんなに寒くないなと思いますけど、私は。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!