2019年2月18日(月)
おはようございます
昨夜から冷え込みました。
京都マラソンは何事もなかったようですが、参加者や当日関わった人たちのみぞ知ることもあるでしょう。
昨日は京都にいてたら交通規制に巻き込まれそうなので、さっさと大阪へ。
以前Twitterで【動物のからだ ー生きるために選ばれたカタチー 】を見かけて行きたかった小規模展示です。
美術関係なのでまた少し視点が違い、3Dプリンターで縮尺を変えた頭蓋や油絵があったり、博物館保管の本剥製や乾燥標本なども。
いやほんとこれは何時間でもというよりは、時間をおいて何回も観たい展示。
ですが残念ながら8日間しかない。
う〜…平面の本とは違い、好きな角度で観れるのに。
これはキリンの前肢筋骨格乾燥標本。
スラリと伸びる肢。
それでも昨日はRenとKちゃんも一緒に楽しみました。
私は1人でウロチョロしながら何度も観ました。
まず注目したのは、弟子入りした右も左もわからない私に師匠が言った「キリンも頚椎は7椎」というのを展示されている動物で確認。
イルカは第1・2頚椎が癒合しているように観える。
が、横突起を数えると7椎に観えるが棘突起は…
此方はコアラ。
綺麗に7椎。
ウォンバットとも同じく綺麗に7椎。
そしてヒトに共通する第2頚椎棘突起の大きさたるや。
四つ足歩行の名残かと思ってましたが、イルカを観ると私の中では哺乳類は海からなのか陸からなのか、どちらから発生?誕生?したのかわからないほどに想像が膨らんでいく。
爬虫類のトカゲや鳥類は少なかったり多かったり。
頚椎の数を数えるだけで、形状を観てるだけで時間が経つ。
他にもあれこれ観たいけど、目移りして結局、今の方が観たいことが多く展示にもう一度いけないことを残念に思う。
でも実際に展示を観て、写真を少しでも撮っておいてよかった。
明日はペンギンの骨格標本が面白かったことを書こうかと。
カエルやトカゲに近いペンギン(鳥類)のおもしろ構造。
ヒトが受精後に進化の過程を追いかける、そして脳には爬虫類脳が残っている理由、私の中では妄想が広がっています。
全然まとまってませんけど。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!