Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

倒立で遊んでみた

2019年3月9日(土)

 

おはようございます

今日はええ天気になりますね。

明日もそのはずやったのに…

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雨予報が全国的に広がってるやん。

名古屋ウイメンズマラソンに出る方がいるので、せめて雨が降らなければと思うので、お天道様、ちょっと融通きいてもらえませんやろか。

あと新潟も雨は控えてくださいませ。

明日だけ。

 

昨日は色々体を動かしてみました。

その中で、ヒモトレ創案者の小関勲バランストレーナーがこれまた考案したバランスボードで倒立して遊んでみました。

【※真似されませんようにご注意ください、危険がいっぱいの方法ですから】

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立って乗るのも倒立で乗るのも本質は同じ。

でもこうして背中を観ると、私の癖も浮き出てきて(それは薄々気づいていたことでもあるんですが)言い訳できないです。

ここにも動画が載せれればよかったんですが、まだ使いこなせておらず申し訳ない。

写真では伝わりにくいんですが、右脚(右手)に体重が移動すると左の背中が収縮し、左脚(左手)に体重が移動すると右の背中が収縮し、というのは立って歩くのも倒立で歩くのも同じ。

免震構造と同じく頭の位置は変わらない、とか。

ちなみにこれ、肩甲骨の可動性としたらめちゃくちゃ小さい動きです。

代わりに他が可動してます。

だから何?って感じやと思うんですが、私はこういう動画を撮ることで構造の面白さ、想像の楽しさが出てくる。

一時的に流行ったのかな?マエケン体操と称した肩甲骨を動かすウォーミングアップ。

実はあれで肩甲骨が動いている人は少ない(前田健太投手はできてますよ、もちろん)。

肘の軌跡を私は観てるんですが、動かないというより連動しない肘の軌跡の人ばかり。

何かを意識した場合、例えば肩甲骨を意識した場合そこに居着いてしまい逆に動きが制限されることがある(というよりほぼそう)。

なので逆、そこを動かすのではなくそれ以外が動く工夫で結果的に、また過程としてそこが動いていた、動いているという感じ。

日常動作が大体そうなんですけど。

ま、その辺りは言葉で書く難しさがあるので、ワークショップや施術の時に訊いていただければと思います。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

※重ねて言いますが、バランスボードで倒立は危険はいっぱいなので真似しないでくださいね。