Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

ちょっと制限してみる

2019年4月18日(木)

 

おはようございます

本日の午前中は諸事情で電話が繋がりにくいかもしれません。

勝手申しますがご容赦ください。

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濃霧に気をつけてくださいと、ラジオから聞こえてきました。

運転される方はご注意ください…って、運転してたら現場判断ですよね。

 

Renはまだ自転車に乗れないが、お陰で買い物の度に徒歩。

渉成園(旧枳殻邸)の横を通って行くのですが、最近のブームがそこを走る、といっても私と競争したいだけなんですが、とにかく走りたいとのこと。

園児の時は抜きつ抜かれつを演じてみましたが、児童になったので圧倒的に勝ちます。

といっても思いっきり走った後にできるだけ早く息が整う程度に。

なので、前半はRenの歩幅とテンポで走り、そろそろいけるかな?というところで私自身の歩幅とテンポに切り替えて走る。

それがちょうどいいと、Renがようやく追いついた頃にはもう息が整っている。

昨日は少し足がもつれる感じがあったので「ん?」となってましたが、案の定、息が整うまで時間がかかりました。

ただ走るだけではつまらんので、こういうことを見比べてみる。

前回までと比べるのではなく、今を知る。

で、落ち着いたら「そういえば…」というところを過去と比較してみる。

大きく悪くなることはないですが、過ごし方は確かにあるなと感じる。

日常が運動になっているかどうか、という話にもなるんですけど、横着せず、少し丁寧に、少しゆっくり動くだけでもずいぶん違う。

とある患者さんには、「たまには足音がしないように1日過ごしてください」とか、「家族に気配を感じさせないように用事してみてください」とか言います。

伝わるかどうかわからない運動方法よりも、誰でもわかることでそれが運動になり得ることを伝えた方が、どうやらその人の調子が大きく崩れることが減ってきたように感じます。

それは、毎回徒手検査をしているから気づけることなんですけどね。

面白いですよ、足音はそこそこできるんですが、気配悟られないようにしようとすると結構疲れる。

それだけ横着に、雑に動いているなと感じさせられます。

和の所作って、見惚れてしまうほど動作が美しい。

布の擦れる音が程好いボリュームなんですよね。

同じ所作でも所作が雑やと擦れる音も雑音のように聴こえるから不思議。

一度やってみたらいいですよ、午前だけでも午後だけでも、1時間だけでも気配を消す日常生活。

だからって布団の中に入ってじっとしたらダメですよ。

椅子やソファーでのんびりも。

それでも雑やと気配は消えませんけどね。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!