Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

いつも通りを変えてみる

2020年4月13日(月) 9時〜19時

 

おはようございます

春の嵐なのか、雷で目覚める。

雨音も大雨のような大粒でした。

まるで何かを洗い流そうとしてくれるように…というのは偏った見方やな。

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何かを変えようとしても、いざ変えようとなると二の足を踏む。

ただ周りを変えることは困難というより無理に近いが、自分自身を変えるのは容易である。

とは言っても、エネルギーを要するのは事実。

 

ってことで、ちょっと身体に訊いてみませんか?

思考を変えることが難しいなら、いつも通りを少し変えてみるのにうってつけの身体を。

 

まずは、いつも通りの胡座で坐る。

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※腰が丸くなりすぎないように気をつけてください。

 

次に、そのままで万歳してみる。

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いかがですか、肩まわりのつまり感、背中の緊張、胸(胸郭)の広がり、などなど。

※あまり万歳を繰り返さないでください。疲れるし。

 

それでは、いつもと逆に足を組んで坐り、再び万歳してみましょ。

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※腰が丸くなりすぎないように気をつけてください。

 

いつも通りの胡座と、逆に組んだ胡座と、万歳した感覚がどうなったか組み直して少し確認してみましょう。

 

(以下の比較はあくまでも写真切を撮った時の"今"です。)

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逆に組むことが違和感だとしても、肩の詰まり、背中の緊張、胸(胸郭)の広がりなどが"なんかいい感じ"かもしれない。

ということは、いつも通りに組んだ胡座の時の万歳が"なんか嫌、窮屈"だったとしたら、当たり前だったことが当たり前じゃない可能性が出てきます。

 

変わる余白があったってこと。

 

では違いがなければ余白はないのかというと、そうではない。

逆に組んだ胡座でも変わらないということを知れたということは、同じ組み方でなくてもいいという余白があったということ。

拘らんでもええってことですね。

 

右手が利き手なら左手で文字を書くでもいい。

左手が利き手なら右手で文字を書くのもいい。

口で鉛筆を持ち、書くのもいいし、右足でも左足でも、いつもと違うこと、変わることの余白なんかは、今ここに身体があるし、いつでも観ることができる。

いつも通りであっても、観る場所を、視点、注目の仕方を変えるだけでもいい。

 

先日、Renさんの自転車練習に付き合って走ってた時に、着地の足裏の場所をいろいろ試してみた。

前、真ん中、全体、後…って、後ろとなる踵にしたら全く前に進まなかったのですぐやめた。

極端すぎたんでしょうけど、しんどいが増したので。

前、真ん中、全体では股関節の、大腿骨骨頭と寛骨臼の動く範囲が違った。

どれがいいというわけではなく、それぞれに利がある。

面白く興味が湧くのですが、体力がついていかないので長くは続きませんでしたが。

 

疲れを溜めないのではなく、抜けやすい身体がおそらく本来の機能だと思っているので、走りながらにそれができるのは?と挑戦した次第。

でもこれはあくまでも私の話であって、それが他者にイコールとはならない。

ただ、変わる余白があるかどうか、いつも通りをちょっと変えてみる参考にはなるかなと。

(後半の疲れて歩く方が増えてきた時、自転車のRenさんと競争したら思いの外走れたし呼吸が楽だったしとなったのは、逆にペースが遅くて余計に疲れたのか?という視点を得られたのは大きかった)

 

とまあ、変えることなんてのは条件として"いつもと逆"をするだけでできるということです。

大きく変える必要はないですし、それをしなければならないということではないですが、こうも自粛や制限で毎日が単調になる中で変化を求めるならこんなことでもできますよという提案です。

ヒモトレですら紐を用意するという手間があるんですから、身体だけでできる方が手間ありませんよ。

価格としたらタダやし…あ、わからん。

これでどこかに痛みやなんやでたら施術や治療にとなったら金額かかりやん。

 

ってことで、無理のない範囲で、動きすぎないように注意しながら、思い出したらやってみてください。

 

ちなみに、Renさんの胡座は突っ込みどころがあることは承知しております。

これはあえて、そのままにしていることをご了承くださいませ。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

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4月27日(月)

ショヒモトレ

@武田双鳳の書法道場(京都)

 

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