Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

左手示指の経過に一区切り

2020年12月3日(木) 11時〜19時

 

おはようございます

左手示指の術後6週が目安となる本日、通院に一区切りつきました

何か困ったことがあれば来院してくださいとのことです

万が一はあるかもしれませんが、いよいよ自身でどうするかだけになりました

あとはこの不安、怖さとの兼ね合いですね

というのも、昨日のTwitterで呟いたのがこちら

左手示指の末節の触覚はある
だが触れる以前に触れる感覚が鈍い
何も霊的なことを言ってんじゃない
意図せずそれが近づいてくる、または近づいているというあの感覚がない
気づいたら突き指している、しそうになると言っても張りがないので突き指に至らないが、この感覚の賦活は難題にしたくない

指が伸びるとか曲がるとかは何とかできるんですが、この意図しない瞬間の怖さったらない

仕方がないんですけどね、そもそも繋がっているはずの組織が切断されたんですから

なるようになっているんです

でもこの経験による怖さは、ある種生きる上での危険察知が鈍いということでもある

なので難題にしたくないんです

と言ってもここに躍起になってもしょうがないというかしょうもないというか

こんな機会はそうそうないので、じっくりゆっくり怖さと不安と折り合いがつくのが先か、それとも感覚の賦活が先か

この辺りは今を"みる"を続けていくしかない

改めて覚悟を決めた病院からの帰り道でした

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「流れ作業」と「流れるような作業」は異なる言葉かもしれない

ものづくりの動画をご紹介いただき時々観るんですが、静かなのにめちゃくちゃ動いている

総動員しているのに足音がない、でもその質量が迫ってくる、そのものに移っていく感じがたまらん

言葉にすることで受け取り方によってその意味が変わってしまうというのは施術でも感じている

この「流れるような作業」を「流れ作業」と略してしまうのは言葉以上のことを失っているように思う

身体に丁寧に接すると、こういう言葉にも向き合うことになるのかもしれない

曖昧な言葉にしないことを心がけつつ、他者の言葉をどう受け取っているか、受け取ろうとしているか、気にしてみよう

それは私がどんな概念で物事を受け取っているか、ということにもなるから

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

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