Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

なんだか言い訳のような書き方に…

2021年3月2日(火) 9時〜19時

 

おはようございます

蒸し蒸しする朝

春すぎたんかと思うほど暖かい

暖房つけたらのぼせるけど、はてさて施術室はどうしましょうか

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ちょっと気が早いと思いつつ、いつもブログの後半に載せている施術時間と休診の予定をゴールデンウィークまで更新しました

ご確認ください(随時変更あり)

 

古来まれたる哲人偉人のように考えと行動が一致した域、本分として生きられればいいのですが、なかなか我々凡人には難しく、ときに「自由」を求めたり、ときに「命令」を求めたりと、整合が取れないことばかりです。例えば、この前提を持っているならこの発言は出てこないはずだ、といったように。秩序立てが混乱し、図5のような綺麗な土台の積み上げにならず、ガタガタ積み上がった積み木のように、なかなか首尾一貫していないのが現実でしょう。

このガタガタをなんとかしようと、自身の内に秩序と整合を保とうとする際、観念までもが物的な取り扱い方に侵食されている我々現代人においては、例えば、ジレンマへの対応は、双方の価値を絶妙にバランスさせることが大事、などという言に同意したくなりますが、それは、そういう物的な対処以外を忘れているだけです。

 

___宮野公樹「問いの立て方」(ちくま新書)70項___

 

いやはやこの前後も引用したいのですが、それでは一冊まるごと引用せなあかんようになってしまうので、ここを切り取りました

なぜか

あくまでも私見ですが、ここには伝える立場が無自覚に他者を依存させていないかと問うことができるからです

伝える側はその内容から本分、本質的に向かっていく問いかけをしていると私は考えるようになった

受け取る側は、もしかすると本質的なことからかけ離れようとしていたのではないか、本質的と考えていたことが方法論や引用した部分にもあるように「観念までもが物的な取り扱い方に侵食されている」ことに対する問いが生まれるから

 

とかいいながら、まだ全然纏まってないんですけどね

でもこの部分には、SNSなどで見聞きする内容に対して抱いていた違和を問うことができた

当然、その人にとっても当たり前があるから違和はある

けどそれが腑に落ちることもあるのに、多くは違和になる

これは昨日、TwitterFacebookに投稿した内容もその違和に対して書いたものとして現れた

 

身体のそもそもって、健康かどうかなんて関係ない。健康かどうかという基準は人の業や欲が入り込んでいるので、そもそもから遠ざかってしまう。健康かどうかを否定しているわけではない。ただそれを踏まえているかどうかを添えた方が親切ではないだろうか。方法論に一喜一憂する迷子を生んでしまうから。中には手掛かりとしてそもそもに触れる人もいるだろうが、取捨選択を他者に委ねてしまっていると自覚できていない人は少なくない。取捨選択しているのは自分であるにも関わらず。身体のそもそもについて語られると、無自覚な自分に気づける。何より”すでにそうなっている”という身体そのものが立ち上がってくる。施術は身体のそもそものを問うことであり、健康かどうかという概念や方法論から問うことではない。倫理としてはあるけれど。

 

___2021/03/01 Atsushi Tsuji「facebook」投稿より___

 

私はどうしたって身体のことからしか書けない

ないわけではないが、世の理やら政治、経済、教育などに言葉が変換できないというのもあるけど書けない

だからこうして身体に関して書くことになる

もちろん、これは昨日の私が書いた物です

さらに以前の私は真逆のことを言っていたかもしれないし書いていたかもしれない

こうして毎日ブログやSNSで書くということは、修正、更新しているからかもしれない

人はガラッと変わることは難しいかもしれませんが、少しずつ、問いの立て方によって変化を受容できるように思う

パッと見では気づかないほど少しずつですけどね

本質的なところはもっと変わらんでしょうし

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

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