2021年3月11日(木) 9時〜19時
おはようございます
あの日
あの時
あの場所で
日本中に衝撃が走った日
黙祷
私には何が出来るのか、何をしたいのか、出来ることをしながら考え続ける
〈それは何をしていることになるのか〉
つい我々は理想的な目標を掲げるものの、結果的にそれがどのような影響を及ぼすかについては、考えを巡らせることを怠る傾向にあります。
大きく引いてみれば、科学と結びついた技術が代表例でしょう。確かに、便利や効率を求めて科学技術は発展し現代に至るわけですが、その発展の裏側に目を向けることはおろそかになっていたようにも思えます。
＿＿＿宮野公樹「問いの立て方」(ちくま新書) 149〜150項＿＿＿
科学を否定されているわけではないことは当然として
その結果や現れ方は、果たして本当に触れていることなのか
理想的な目標に当て嵌めているだけではないか、というのは問うておきたいところ
というのは、施術をしていると健康法や道具について相談を受けることがある
健康法や道具の理想を追いかけてしまい、実際は何が起こっているのか疑問があるらしい
本来ならその健康法や道具を考案した人が解説すべきなんだと思うが、実際に解説しようと試みていないから表面上では優しいけど全然親切じゃないということが起こっている
中には解説した気になっている人もいるんだろうなと、自身を顧みている
科学だけでなく、思考として便利や効率を求めてばかりでその結果から検討しているのはさらに理想に当てはめる言葉があふれている
なんで誰も疑わないんだろうか
なんで疑ってても言わないんだろうか
確かに、水を差すなという人もいるかもしれないが、結果は結果としてあるんやから言っていいと思うし、本当にその物事を探究している人たちならその結果も受け止め検討するだろう
もし受け止めないとしたら、それはその人たちの都合でしかなく、そもそもというところを問うていない、もしくは問い方を知らないのだと思うようにしている
そんなことに思考と時間をとられるのが面倒臭いから
だから私は私なりに問い、相談を受けた方と検討していく
私個人だけの問い方になっていないか、人としての問いかけとは、と問い続けながら
（身体なら恒常性・構造機能というのがあるからそこから問えばいい）
だからって私は私の周りの人たちからすれば浅いし狭い
浅くて狭いと自覚しているから、周囲に訊く
そうして問いを立て直して検討するようにしている
結果は結果として、ではなぜその結果になっているのか
元も子もないけど全部私自身に返ってくるんですが、同じではないんですよね
ちょっと深く広く捉えることができる
一歩ずつ、できないこととできることを踏まえながら
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動！
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