2022年1月11日(火) 9時〜19時
おはようございます
起きてボ〜っとしてたら雨が降り出した
雪に変わりそうにない寒さやなあ
施術予約の際は此方でご確認ください
https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838
随時更新してます
(休診は赤・短縮は青・ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)
内村航平選手が現役引退を決めたという一報が入ってきた
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/01/11/kiji/20220110s00067000390000c.html
「結果が全てと言ってきたけど、結果が全てじゃなかった。それをみなさんに感じ取ってもらえたんじゃないかな」
2021年10月に出場した種目別鉄棒決勝の着地を完璧に決めた後のインタビューでこう語っていたのが印象的だった
結果が全てと言って実際に結果を出してきた内村選手が、だ
繊細かつ豪快?
豪快かつ繊細?
僅かなミスが勝敗を分ける中で、彼だけはミスをミスと思わせないというか、一つの試技の中で修正しそれを補っていたようにおもう
ほとんどの選手は次の種目や、最悪その日1日引きずってしまうのに
だから最後には表彰台の一番高いところに立っていた
それが国内だけでなく世界大会も含めて個人総合40連勝となった
減点方式から加点方式に切り替わったのもあるでしょう
ミスを取り戻しやすくなった
だが、個人総合だからこそできるわけですよ
種目別は一発勝負
個人総合は6種目
いくらオールラウンダーとはいえ得手不得手がある
得意種目で点が伸びなければ苦手種目で補うことは難しい
大きな減点がないよう試技するしかないのだが、内村選手はいつもその逆で攻める
ミスを恐れない、加点を狙うというのではなく、ちゃんとやれば勝てるという高い精度の練習を積み重ねているから
自信と確信を持っていたんだと思う
怪我?故障?でその自信と確信が揺らいだのは間違い無いでしょう
だから鉄棒のみに絞って余計な物を削ぎ落として五輪出場を掴んだ
結果は落下で予選落ちとなったが、逆にそれが最後の着地と冒頭のインタビューの言葉になったのでしょうね
体操を魅せてくれてありがとうございました
そしてお疲れ様でした
後進の指導でまた世界大会や五輪の会場で姿を見れる日を楽しみにしています
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!