Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

2022年2月17日(木) 9時〜19時

 

おはようございます

少しぶりの氷点下の朝

空気がピシッとなるなあ

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

残念ながら、皺が伸びないむしろ別のところに皺ができたり破れる恐れ、墨だまりが滲む、可能性が大きいということで2ヶ月待ちましたが裏打ちできず

工夫します

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双鳳先生に書いていただいた2022年カレンダー

今年は「楔」

漢字の意味としては、

  1. 木や金属で、一端が厚く他端に至るにしたがって薄くなるように作ったもの。木材・石材を割るとき、重い物を押し上げるとき、差し込んだ材が抜け落ちるのを防ぐときなどに用いる。責め木。

  2. 車軸の端の穴に差し込んで車輪の外れるのを防ぐ小さな棒。
  3. 二つのものを固くつなぎ合わせるもの。きずな。「共通の危機感が両派の分裂を回避させる―となる」

 

施術の手技の一つ一つが楔を打つのに似ているなと思い始めて

少し考えていたら楔を打つにあたり、木を倒すにしても石を割るにしても、どう倒すか、どう割るかを緻密に計算した上で行われていることに気づく

これって施術も同じやなと

どこにどの手技を施すか、身体の構造・機能を徒手検査で確認した上で、最小限で行う

 

手技で変化が起こるようになってくるとその浅さというか甘さが余計に感じられるようになる

手技を覚えてできるようになってくると次々と試してしまうが、身体は足し算のように単純に施せば施す程に比例して良くなるわけではない

施す箇所は少なければ少ないほどいいけれど、その人の今の身体に必要最低限がある

そういうところも徒手検査は気付ける

 

もっと深く

もっと広く

もっと緻密に

もっと繊細に

もっと・・・

その一つの手技がその人にとっての楔となるように

そしてその楔がその人の身体の一部になっていくように

 

というのを2022年のテーマとして掲げさあせてもらいました

が、こうして書き出してみるとできるんやろかと尻込みしてまう

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!