Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

立ち還るところ

2022年5月14日(土) 9時〜19時

 

おはようございます

まとわりつかない湿気が心地よいのはいつまででしょうね

でもちょっと浮腫む朝です

食べすぎたかな

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

自分の診断の枠組み(フレームワーク)にしていたゲシュタルトが通用しない症例に出くわすと、迷いが生じる。自らが基準にしていた物差しが物差しとして機能しないことがあるとわかってしまったからだ。無知な人は迷わない。知識が増えると迷いが増える。迷いが焦りを生む。ミスが増える。今度は羹に懲りて膾を吹くようになり、(後略)

 

_____岩田健太郎「構造と診断 ゼロからの診断学」(医学書院)_____

こうなったとき、ミスを塗り隠そうとして小手先の技術や知識を求めてしまう傾向がある

そうじゃない

抑(そもそも)を問い直すとき

自らの基準を再考するとき

できないこと、できたことにしがみつかず、できることをちゃんとやるだけ

 

自らの基準、ローカル・ルールはあっていいが、それが立ち還るところとは限らない

身体の抑を知り、深めるとき

ここは誰からみても立ち還れるところとなる

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!