Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

ようやく注目できるようになったような気がする

2022年6月9日(木) 9時〜19時

 

おはようございます

今日は暑くなるようです

気温差が10℃前後の日が続きます

それでも1日に1度は外に出て陽を浴びる

室内でも陽は浴びれるんですけどね

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

以前に書いた私の手根部が閉じ気味の話

最近は少しばかり開くようになってきた

そうなると施術の肝となる手技で注目が指先の方向に向くようになった

ほんの少しのことですが、「ああ、こういうことか」という感触が膨らんできている

ただここでやっているのは指先の方向を指先で行なっているわけではない

その時の立ち位置や、患者の身体に対してと重力に対して私の身体が、指先の方向が鉛直であるかどうかを受け取れるようになったのかなと

(指先の方向が鉛直のまま手技を行うにはどうするかだったのか、な、ずいぶん遠くまで来てようやくその全貌が朧げながら見えてきた気分)

 

手根部が閉じていると(閉じていたとしてもできるようにならんとあかんのですが)鉛直ではなく私のその時の身体なりの垂直方向になっていたようです

対象は患者であり、施術者である私とともに鉛直であることが最低条件なのに

施術者である私の垂直では、そりゃそれなりの伝わり方しかしないわけである

全身に伝播していくような、波紋が全身に広がっていくような施術、手技になっていなかった

まだ取り組み始めたばかり(ずっとやってたんですが"つもり"だけだった)で甘さしかないですが、少しでも患者の身体の恒常性・構造・機能がより良くなるきっかけになるように精進します

 

頭(思考)も、身体(感覚)も、まだまだ素直じゃないなあ

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!