Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

こわかった〜

2022年6月22日(水) 9時〜17時

 

おはようございます

アキラではなく湿度100%の地域がある

気温がそこまで高くないから過ごしやすいけど

湿度分重い気がする朝です

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

昨夜は突然のことに驚きました

Twitterのスペース?という簡易ラジオのようなツールがあり、中西先生からのフリで少しお話しさせていただくことになりました

整体だるま堂の中西眞先生(@nmako33)がホストのスペースで、仙台のさとう接骨治療室の佐藤智紀先生(@Tomoki1980mm)とのお話のはずだったのに

チラッと聴いている方がどんな人がいるか見えたんですが、もうね背筋が伸びてしまう人ばかり

そして電話ではなく、声だけの世界で聴いている人たちの反応がわからない中で話す怖さを知りました

ラジオやこのスペースで話される方はすごいです

 

という話はこれぐらいで横に置き、お二人の間(スペース)がメインですから流れを切ることはしたくなかった

どこかで…と思いながら聴いてたら質問できぬまま終わったので、あとにツイートで質問を投げてみた

言葉を聴く、話すことで不安が薄らぎ、身体としてもより良い方向へ向かうことがあるという話がありました。

その前には、身体の構造としてのウイークポイントをあぶり出すことでより良い方向へ向かう道筋を示すという話がありました。

とはいえ、施術者が炙り出した負荷?負担?ウィークポイント?が自覚できたとして、患者としたらどうしたらいいんだろう?という不安が生れないとも限らない。

むしろ「で、どうすればいい?」となったり、「全体性と云われたが、その部分をずっと注意することができない」という方もおられると思いますが、そんな時にお二人は、何を、どう伝えられるのでしょうか?

これに対して、佐藤先生はこう答えてくださいました

辻さんの疑問、ごもっともだと思います。
私も知りたいです。

個別のケースについて、私の場合はご本人と話し合って泥臭く取り組んでおります。
辻さんの参考になるようなことはおそらくありません。

中西先生はこうお答えくださいました

全体性は、「する」のではなく「なる」もののようです。
ですから、ずっと注意は出来ません。

全体の丁度よさを「ならなく」している弱さや習慣を、薄める何かを一人一人お伝えしています(ここは少し細かいです)。

あと、僕も同じく、弱さや習慣の塊です(武術…いいですよ…)とお話ししてます。

※この質問に至る前後や詳細は中西眞先生(@nmako33)のツイートをお読みください

https://twitter.com/nmako33/status/1539263230916165633?s=21&t=fn1sPYnpG-F1duJS1NRy9g

 

そうなんですよね

施術の場で一人ひとりにお伝えし、泥臭く取り組んでもらうことになる

取り組んでもらっていることは施術前の徒手検査で伝わってくる

施術をしていてもそれを感じ取ることができる

牛歩の如く歩みかもしれないが、ちゃんとその人の身になっている

マスクを着用することがあたかも「普通」となっているが、抑そんなものがなくても生きていける日常が「普通」となるように

 

不特定多数の方が見聞きできる環境においていつも考えさせられるのが、身内話になっていないかどうか

この場合は中西先生、佐藤先生と同じ施術内容をされており、それを受けたことがある人はわかるけど、その施術を知らない人や受けたことがない人がどう受け取るか、また受け取ったとして限りなく齟齬なく伝わるかどうか

そんなことは無理やでと思われるでしょう

私も思ってます

思ってますが、抑の話はそのまま伝わる

あとはその人がどう受け取りたいかだけ

そこまでシンプルに削ぎ落としておきたい

(私はお二人のようにシンプルに、削ぎ落とせない…)

となるので、受け取る側の疑問を場に出してみたくなったという話です

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!