2022年8月9日(火) 9時〜16時
おはようございます
すみません
本日は私用で16時最終受付とさせていただきます
急遽の変更で申し訳ありません
施術予約の際は此方でご確認ください
https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838
随時更新してます
(休診は赤・短縮は青・ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)
言ってる間に夏休みも後半
全身筋肉痛になったRen
痛みはない方がいいとは限らない
初めての全身筋肉痛を経験し、手を挙げることも、くしゃみや咳をすることも痛いけどスイミングに行き「触ったら痛かった」のが「触らなくても痛いに変わった」と言った
痛みの観察ができるようになったのね
じゃあ今度はリカバリーして痛みがどうなるか
痛みが小さく?少し?軽く?なったそうで、不思議な顔しとった
ご飯もちゃんと食べたし、あとはたっぷり眠ってください
にしても、テレビに夢中になってる時は痛みを感じなかったと振り返れたのはいい経験ができました、私が
リカバリーって、なんだか命の前借り的処方?処置?であんまりしたくないんよな
身体の抑が成り立っているのなら、なるべくしてなっている、やし足掻くより甘んじて受け取るだけ
特別なことをせず、日々で行なっている定点観測の運動をそれなりにやるだけ
あえていつもよりゆっくり、丁寧にやるぐらい
抑が成り立っていないとしたら、その処置が余計に拗らせることになっていないか問うてからしないと、命の前借り的処方、処置になる
と私は思ってます
誤魔化しているのは、症状ですか?日常ですか?それともあなたの思考ですか?
と、昨夜にFacebookで書きました
リカバリーの方法を馬鹿にしているわけではありません
一つ一つはそれなりに結果が出ているから伝えられていることやし、試してみるのはいいと思います
アイシングだって、クライオセラピーとして結果が集められてます
同時に逆というと語弊がありますが、凍傷や低温火傷、余計に辛くなったというのもあります
(氷点下以下はやりすぎだと思いますが、氷水や冷水は0度以上なので凍傷の心配はないし、現場でやってます)
じゃあ温熱ではどうかというと同じで、良い結果もあれば悪化の結果もある
それぞれの利点と欠点を理解した上で、今、身体の抑の足しになるのは何か、また負荷になるのは何か、を毎回問うことが必要です
前回良かったから今回も良いとは限りません
(抑良いのなら負荷にはならんから利点も欠点もない、ただし行う人に良し悪しがあるから利点や欠点が表出してくる)
でもなぜか人は前回良かったから今回も良い "はず" だと思い込んで行う
それをきっかけにするのはいい
ですがそれをやったから良くなるとは限らない
あと、良くなるとは何を以って良くなると言っているのか、考えているか、も問うておきたいところ
多くの人は症状、痛みがないことがよくなることと考えているかと思います
もし痛みがないことが良いとするなら、極端かもしれませんが無痛症は難病として扱われない
進化論の是非は置いといて、進化の過程で痛覚を司る器官機能が残っている、獲得しているのはなぜか
確かに痛みや症状は日常を過ごしにくく不便になる
だがそれはちょっと立ち止まって生活や身体を問う機会ではないか、とはおもいません?
正直、難しいと思いますし、これだけ文明として発達して便利になったらあと余計なのは痛みなど症状となってもおかしくはないです
うーん
ほんとにそうなったら、戦争無くならないよ
日本人は世界で唯一、原爆が広島と長崎に投下された国です
語り継がれる話を見聞きするだけで痛みを感じ、こんなことが2度と起こってはならないと世界に訴えられる人だと思う
ですが、原爆を開発していた国内でも被爆者はおられます
その方達の経験が語り継がれていないわけがないのですが、あまり表に出てこない
痛みを隠すことがどういう状況を起こしていくか
身体に起こる痛みや症状と良くなるとはどういうことかを問うだけも、ほんの少し
ほんの少しだけかもしれないが、痛みが和らぐのではないだろうか
それこそ良い距離感で付き合える気がする
今日は長崎に原爆が投下された日
長崎に向かって黙祷
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!