Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

なぜ(徒手)検査をするのか

2022年8月24日(水) 9時〜17時

 

おはようございます

ここ数日は明け方に風が涼しいような気がする

少しだけ

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

本日の寝癖マン

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この長さはだいたいモヒカン風

ここまでくると無造作ヘアセットしてるみたいやな

にしても、こうやってみると顔ちゃうよな

 

いつも、今、ここから

 

施術前の徒手検査をしながら話を聞いて、今の優先順位をみる

症状があるところが優先順位が高いとは限らない

検査を進めていくと「あら、ここが」というのもそれなりにある

でも順を追って検査をしているから、なぜそうなっているかもだいたい受け取ってもらえる

頭で納得してもらうことはそんなに重要ではない

触れた時点で身体は反応しているので受け取れる幅が広がったらラッキー程度に考えている

いや、その都度ちゃんと説明というか解説はしますよ

 

身体にとって「いい」とは何か

何をもって「いい」として施術を終えるのか、また患者さんを帰すのか

なぜ多くの鍼灸院や接骨、整骨院は、患者が「いい」と言ったら終わるのか

なぜ施術者の判断ではなく患者に判断を委ねるのか

これは運動法や健康法でも言えることで

なにをもって「いい」としているのかは確認しておいた方がいいと思う

 

以前経験した話だが、子供が熱を出して病院へ行き、抗生物質を出される

熱の原因が菌であると明確なのであれば抗生物質は有効だろうが、そんな検査もせずに出された抗生物質は「いい」のか?

そんな疑問を医師に訊ねたら「じゃあやめておきましょう」と云われたことがある

この医師が何をもって抗生物質を出すことを「いい」としたのか訊きそびれたままですが、この経験は施術でも考えることになった

 

なぜ、今、そこに、施したのか

何となくというのはあると思うけど、辻褄を無理やり合わせるのではなく、身体の恒常性、構造、機能に沿えば自ずと炙り出される

だから施術前後に徒手検査を実施する

 

ってことです

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!