2020年11月3日(火・文化の日) 休診
おはようございます
昨日は1日雨でしたから、気温より寒く感じます
雨の日に出かけたのはいつ振り？というほど雨の日には出ないのですが、術創管理や今後の目安を受診しなあかんので、まだしばらくは定期的に通院
バスに乗るとなんだかゆっくり時間が流れる気がする
京都のバスはちょっとのんびりできるかも
知識は 正しく使って ください
半端な 物言いは ケガの元です
頭の使い方の 話です
「後医は名医」と いいます
「なんであの時 わからなかったのか？」
そんなこと言えるのは 答えを知った後で考え 自分が外野にいる 自覚も無いからです
どんな名医も 最初は何も わかりません
所見を頼りに疑い 病名をつけて 治療が効けば 初めて正解と なります
違ったなら 新たに追加された所見で 診断を見直す
これを繰り返して いかに早く正解に たどりつくか
これが臨床医の 基本です
その過程を 想像も尊重もできない人に 結果だけで ミスと判断されたら
現場では何も できません
〜フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 vol.18〜
セカンドオピニオン、サードオピニオンで出逢う医師が、また医師ではない人が言うことが正解だったということがあると思いますが、それは最初の所見だけでなくそれ以降の所見が得られたり、その所見を疑ってもう一度精査できる立場にあるから、その機会が多いからかもしれないのに、世間ではそう思われない
最初の医師はヤブだ、スズメ医者だと言われていることをたまに聞く
心苦しいと思いつつ、身体の構造機能から説明することと、気持ちを汲んだ言葉が乖離してはならないと戒めることにもなる
何が正解か
正解とは何か
やってみないとわからないというのが正直なところ
今、検査で得られる所見で判断するしかない
その判断が構造機能にちゃんと準じているか問いながら
そりゃ結果だけみれば、そんなことが吹っ飛ぶような内容で出る場合はある
しかし摩訶不思議と扱わないようにしなければならない
結果が出たからそんなことはいい、というのは思考停止です
なぜ出たのか、なぜ他では出ないのか、ちゃんと見極めていかなければそれは次代に繋がらない
当てもんでは困るんです、医療は
それに賭けるにしてもある程度以上の確信がある
それが所見です
所見をどう観るか、どう考えるかで結果がたとえ同じであったとしてもその過程が双方の学びになっているかどうかは異なるので
フラジャイルは、患者に直に接することがない立場で所見から診ている病理(医)を題材にした漫画です
直に接することがないから担当医の所見も疑える
私が読み始めた時にここが衝撃で読み続けている
次巻も楽しみや
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動！
Total Treatment Center
075−205−2618
2020年
11月4日(水) 10時〜18時
11月5日(木) 11時〜18時
11月6日(金) 10時〜18時
11月7日(土) 10時〜18時
11月8日(日) 休診
11月9日(月) 10時〜18時
11月10日(火) 10時〜18時
11月11日(水) 9時〜19時
11月12日(木) 9時〜19時
11月13日(金) 9時〜19時
11月14日(土) 9時〜19時
11月15日(日) 休診
11月16日(月) 9時〜19時
11月17日(火) 9時〜19時
11月18日(水) 9時〜19時
11月19日(木) 9時〜19時
11月20日(金) 9時〜19時
11月21日(土) 休診【研修の為】
11月22日(日) 休診【研修の為】
11月23日(月・勤労感謝の日) 10時〜15時
11月24日(火) 9時〜19時
11月25日(水) 9時〜19時
1月26日(木) 9時〜19時
11月27日(金) 9時〜19時
11月28日(土) 9時〜19時
11月29日(日) 休診
11月30日(月) 9時〜19時
12月1日(火) 9時〜19時
12月2日(水) 9時〜19時
12月3日(木) 9時〜19時
12月4日(金) 9時〜19時
12月5日(土) 9時〜19時
12月6日(日) 休診
12月7日(月) 9時〜19時
12月8日(火) 9時〜19時
12月9日(水) 9時〜19時
12月10日(木) 9時〜19時
