2019年12月19日(木) 9時〜19時
おはようございます
これでもまだ暖かい方なんですよね。
反省だけなら誰でも出来る。
どう活かすか、どう深めるか、どう広げるか。
他の誰でもない、それは自分自身で自分自身に問い続けることしかできない。
誰かの言葉や何かがきっかけになることはあっても、向き合うのは私しかない。
【発達を学ぶ 発達に学ぶ 誕生から6歳までの道すじをたどる】(全障研出版部)
著・藤野友紀
著者である藤野氏は私の弟がいた障害児学童保育じゃりんこに学生指導員として参加してくれていた一人です。
ここで過ごした日々が弟はもちろん、私にとってもいろんな意味で糧となっている。
さて改めて明日の研修というか講習に向けてペラペラと以前に読んだ本をめくっている中で、この本は外せない。
発達を学ぶ上で異なる二つの立場があるように思うと紹介されている部分。
「ものさし」→標準的発達からどれだけ外れているか、遅れているかで人間を理解しようとする立場。
「めがね」→行動の意味やその背後にある思い、人間の内面を理解し良いとする動機に基づいた立場。
障害者とどう接していいかわからないという方に、この「めがね」の立場、背後にある思いを想像できないというのがあると私は感じている。
すると人は「ものさし」というわかりやすいところで判断することになり、距離が遠く離れていく。
でもこれ、障害のあるなしにかかわらず、社会として「ものさし」が支配しているように、想像が貧弱になっているように感じる。
YouTuberという職業が誕生したのは、「めがね」を求め、「ものさし」がないフィールドに飛び出したんじゃないかと思う。
ただ登録者数や再生回数によって収入が変わってしまうので、ときに「ものさし」が機能せず炎上という形で社会から批判されることもあるが、それはそれで反面教師として道徳や社会の授業で取り上げ、話し合ってみればいいと思う。
子どもがYouTuberに憧れるという背景には、大人が「ものさし」でしか見ていないんじゃないか?と問い直す機会かもしれませんよ。
子育ては不安が多い。
毎日接していると見えにくくなってしまうから、他の子と比べてしまう。
そこで「ものさし」は安心材料になり得る。
だが同時に「めがね」の立場がないと、子どもは息苦しくなってしまうし、それは親にも跳ね返ってくるので余計に不安になる…。
「ものさし」だけでも、「めがね」だけでもダメで、両輪として両方の立場が子育てでも社会で生きるのにも必要。
私の反省とはいったい「ものさし」に対してなのか、「めがね」に対してなのか。
まずはそこからです。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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講座のお知らせ
【とりあえず身体に訊いてみよ】
12月22日(日) 13時〜14時半、14時45分〜16時15分(船堀コミュニティ会館 集会室2)
特殊な運動法ではなく、日常動作が運動となっていれば、大きく身体を壊すことはないというところを、発達段階を追いかけ直しながら実践していただく講座です。
http://tcacademy.jp/blog-entry-633.html
【ショヒモトレ】
11時〜13時(武田双鳳書法道場@堅田)
書道とヒモトレのコラボ講座。
https://ws.formzu.net/fgen/S27731131/
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Total Treatment Center
075−205−2618
12月20日(金) 9時〜16時【研修の為】
12月21日(土) 休診【研修の為】
12月22日(日) 休診【研修の為】http://tcacademy.jp/blog-entry-633.html
12月23日(月) 9時〜19時
12月24日(火) 9時〜19時
12月25日(水) 9時〜19時
12月26日(木) 9時〜19時
12月27日(金) 9時〜19時
12月28日(土) 9時〜19時
12月29日(日) 休診 【ショヒモトレ・11時〜13時・武田双鳳書法道場@堅田】https://ws.formzu.net/fgen/S27731131/
12月30日(月) 9時〜19時
12月31日(火) 休診
2020年
1月1日(水・) 休診
1月2日(木) 休診
1月3日(金) 休診
1月4日(土) 9時〜19時
1月5日(日) 休診
1月6日(月) 9時〜19時
1月7日(火) 9時〜19時
1月8日(水) 9時〜19時