2021年1月14日(木) 9時〜19時
おはようございます
気温より冷たく感じる朝
奇しくも昨年負傷した左手示指の調子が教えてくれている、こともある
またか！と言われるかもしれませんが、私自身が私を問うきっかけになる人の一人なので、どうしても多くなってしまいます
すみません
【僕が「PCR」原理主義に反対する理由 幻想と欲望のコロナウイルス】岩田健太郎(インターナショナル新書)
「そこに何もないのは不安だ」という心理はわからないではないけれども、そうした不安には耐えなければいけません。大切なのは、事実と科学にもとづいた対策です。不安をやわらげるためには、事実と科学に目を向けなければいけない。形だけの安心は逆効果です。
典型的なのが例のアベノマスクです。布マスクには感染を防ぐ効果はまるでありません。しかし、布マスクをつけたことで安心する人がいます。布マスクが安心材料になって人との距離を縮めてしまったら、完全に逆効果です。「不安はやわらげるけれど効果はない」という習慣は、徹頭徹尾、捨てなければいけません。
感染症に対しての対策は、何よりも感染経路の遮断です
私たちができることは、
①外出しない
②外出するなら他者と2メートル以上距離をとる
③2メートル距離をとれない場合はマスクをつける
という順ですが、安全を確保できるのは①②で、③は気休めに過ぎない
緊急事態宣言の主は①ですね
外出を全くせずに過ごすことは難しいので、外出する際は②に気をつけて出る
外出する時間帯を工夫すれば、そんなにすれ違うことも密集した場所にもならないでしょう
飲食も予約制にすれば過密にならないんじゃないかという話を患者さんとしていたが、テイクアウトのお店では入店制限をしているし、空席があっても距離が保てない場合は入店をさせない店もある
アクリルなどで仕切りをしていると、飛沫は抑え込めるのでそういう店を選ぶのもよし
ただしその仕切りに触れないこと
子どもはどこでも触れてしまう上に、向こう側が透けるものは特に興味で触れにいくので、その手が次にどこにいくかを考えると万が一触れた後の手指消毒は必要だろう
その感染症の特徴を知ることで、過剰に恐れなくてもいいし、過剰に楽観しなくていい
正しく怖がるためには、まずその感染症がどんな感染経路を持っているかを知ること
といってもその多くは接触ですし、特に口に入る、鼻をほじる、目をかく、ですね
何かに触れずに生きることは難しいが、触れた後に消毒すればそんな過剰に消毒する必要はない
それこそ手洗いですね
ちなみにこの引用した部分ですが、マスクの話だけではないですよね
安心材料として何かを身につけたり、何かに取り組んだりていないかどうか、問うこともできる
確かに科学的には説明できていないというのはあるかもしれませんが、だからといってそこを無視するのは違う
調べがついていないだけかもしれないし、調べ方が悪くて見つかっていないだけかもしれない
人は見たいように見、聞きたいように聞く、ので
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動！
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2月20日(土) 休診【研修の為】
2月21日(日) 休診【研修の為】
2月22日(月) 9時〜19時
2月23日(火・天皇誕生日) 10時〜15時
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2月25日(木) 9時〜19時
2月26日(金) 9時〜19時
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