2021年1月19日(火) 9時〜19時
おはようございます
冷えるなと思ったけど、昨日ほどではない
体感と現実ってそんなに大きくは違わないけど、小さな誤差が積み重なるとちょっと困る
少しでもいいから身体を目一杯動かさないとな
目一杯といっても競技をするとか暴れ回るんじゃなくて、構造の端から端まで動かすだけ
手足の"ゆび"はやりすぎない程度にやってますが、全身としてみると微調整なのでもうちょっと大きな関節に注目して動いておこうかと
いろんな運動方法がありますが、そもそも身体のシステムである恒常性・構造機能が発揮しているかどうかをみずにそんな運動をしても、絶対ではないですが痛めることになってしまう
でも、注目が運動をすることになっていると、そういったことに気づかない
動くことに安心や満足しているだけ
それを否定するつもりは全くありません
何もしないよりははるかにマシだから
施術でやっていることは動いた時に「あれ？」という身体の信号に気づけるようにというのがあります
さらに、「これぐらいは大丈夫やしちょっと様子をみよ、これは他者の介入が必要」という判断が自身でできるように
システム異常がない身体というのは、異常を察知できる
異常が常だと異常に気づかないんです
気づいていてもそれが常だから、いざ何か事故的なことが起こるまで無自覚なまま
で、自覚した時には症状になっている
「何もしてないんですけど…」と来院した際に仰る事が多い
いつもですが、「なるべくしてなってますから、何もしてないわけではないんですが…、とりあえず今の身体がどうなってるかみていきますね」と徒手検査をする
施術をしてシステム異常が改善していくと(システムとしてそんなにダメじゃない人は検査の段階で)、「そういえばこうなる前にこんなことが…」と思い当たる節が出てくる人は多いです
まあ私としては…さらにそれ以前があるのでそこに注目しすぎないようアドバイスするようにしてますが、いまだに正解はわかりません
恒常性・構造機能がシステムとして発揮していればそんなことよりももっと手前のことから取り組む余裕が出てきます
システム異常を棚に上げて、症状を追いかければトカゲの尻尾切りみたいなことになっちゃいますからね
表面上で落ち着かせることは悪いことではないけど、それがシステムの改善に繋がらないんだったら空疎？空虚？かな
先日来られた前期高齢者のご婦人は、うちの子を預けて一緒に生活させてくださいとお願いしたいほどにシステム異常が限りなくない方でした
そういう身体に触れることができたことに感謝でしたし、日常生活が運動として成り立っている身体、つまりシステム異常がほとんどない身体は自分自身で可能なんだと改めて知ることができました
あなたの症状がシステム異常があってのことなのか否か、それはどんな異常が起こっているのかどうか、通われている所の先生に一度訊いてみてはいかがでしょうか
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動！
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