Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

今日を生きる

2020年8月6日(木) 9時〜19時

 

おはようございます

室内の方が暑い時間がある。

空調を使ってください。

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1945年8月9日

広島上空から投下された原子爆弾により地獄と化した。

 

絵本のこたちさんで購入した、すずき出版【この計画はひみつです】は原子爆弾がどうやって作られたかという話の絵本である。

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開発されたアメリカのある地域の人たちでさえ知らされていなかった。

そして実験により被曝したのが広島、長崎だけでないことを知る。

私はその事実を知らぬまま一生を終えていたのかもしれないと思うと、知ろうとしなかった私の胸にトゲが刺さったように感じた。

戦争を知らない世代だからこそ伝えられることは何か。

そんなことを考えるようになった。

その手がかりはすでに本棚にあった。

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ブロンズ新社【へいわってすてきだね】である。

沖縄で生まれ育った戦争を知らない当時小学生の少年が書いた詩に、長谷川義史さんが絵を描き、絵本として発刊されたものである。

見たり聴いたりで何を感じ、どう思ったのか、を記すことから始めようと。

誰かと話すのもいい。

 

修学旅行で広島と長崎を訪れたが、原爆だけではない。

東京や他の地域も空襲によって景色が一変した。

亡き祖父の日記に記されている。

駅舎から大学が見えた、と。

 

東京に行くたびに、祖父の日記にあったこの言葉を想像している。

だがこればかりはどれだけ写真や映像を見ても想像でしかない。

当時を生きた人たちが見て感じたことを感じることはできない。

できないから想像するのだが、言葉にできない思いが伴う。

 

戦争は命を奪うだけではない。

生きる気力まで奪う。

 

だが、戦争で生まれた技術の中には現在、命を救う医療の現場で転用、応用されているものもある。

確かに技術が生まれたきっかけ、過程は褒められるものではないかもしれない。

それでも生きることをやめなかった人がいたから、奪うのではなく与える、殺すのではなく生かす技術として生まれ変わっている。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

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講座のお知らせ

 

【とりあえず身体に訊いてみよ】

8月23日(日)

http://tcacademy.jp/blog-entry-660.html

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Total Treatment Center

京都市下京区若宮町477-1

075−205−2618

 

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8月22日(土) 休診【研修の為】

8月23日(日) 休診【研修の為】

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9月7日(月) 9時〜19時