2021年7月29日(木)9時〜12時【GW福岡】
おはようございます
台風は大きな被害を出さずに熱帯低気圧になりました
ほっとしましたが、台風の子供みたいなのはいるので油断しすぎずに
施術予約の際は此方でご確認ください
https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838
随時更新してます
(休診は赤・短縮は青・ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)
体操男子個人総合決勝において橋本大輝選手がオリンピックチャンピオンになった
団体決勝と同じく、最後まで分からないヒリつく展開
施術の練習会をしながらだったのではっきり分からなかったが、吊り輪で技が認定されなかったとのことで得点が出なかった
橋本選手も焦ったといっていたが、他の種目で例えるなら落下に相当するミスとなる
正直、体操競技において一度の落下でもう表彰台に届かないことがほとんど
今大会は上位者が落下など大きいミスをしない中で進んでいた
さらに次の跳馬で着地が大きく一歩出てしまい減点もあった
もう無理かもしれないと思った
しかし平行棒、鉄棒とミスらしいミスがなく逆転(細かなミスはあった)
鉄棒の着地を狙いすぎて一歩動いてしまうという場面はあったが、全選手のラスト演技者で、しかも初めてのオリンピックという場でやってのけたので、3ヶ月後の世界選手権や今後の大会が楽しみになった
吊り輪で技の認定がされていれば余裕で勝てたんじゃないかと思われるかもしれないが、それは他の選手にもあのミスがなければ、このミスがなければ…と同じことなので認定されていたらされてたで、団体決勝のようにもっとヒリつく点差で争っていたかもしれない
たら・ればは考え出したらキリがない
ただ、たら・ればを考えさせるほど観る側を惹き込んだ競技内容だったということは忘れないでおこうと思う
同じく初出場の北園丈流選手も5位入賞
橋本選手、北園選手、おめでとうございます
一方、体操女子のトップ選手である米国のシモーネ・バイルズ選手が欠場となった
理由は「メンタルヘルスの問題」とのこと
全種目制覇というのも彼女ならできるという期待を受けてのことかもしれない
体操の世界も性的虐待や暴言暴力というのがあり選手が苦しんでいる
これはスポーツに限ったことではないが、彼女が下した決断を他の誰かが非難否定する理由は全くない
彼女の人生であり、彼女が決断したことだ
今回、五輪が開催されている中で対戦国との関係で出場を辞退する選手もいた
そして差別に対する抗議の意を表す選手も多くいる
光が強ければ闇もまた深くなる、ではないが、こうして選手が行動を起こせる時代が、そしてそれが報道される時代になったというのは大きい
どこかの国やその大会の代表が「選手ファースト」と掲げるがそれは一体誰の何に対しての言葉なのか、問い直してほしい
私は「大会を開催し、尚且つ自国選手が活躍してくれた(いい結果を残した)おかげで私が自慢(優越感に浸ることが)できる」という印象しかないです
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!