Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

専門分野と学問と歩くと走ると

2020年9月5日(土) 9時〜19時

 

おはようございます

台風10号は勢力そのままに沖縄、九州へ向かっている。

新幹線など公共交通機関だけでなく、セブンイレブンも店舗を閉めるとのこと。

外出する条件を制限することで、避難に備えることを促す。

結果として「な〜んや」となるぐらいでも今回は足りないかもしれないぐらい備えてほしいとニュースで見る。

被害が最小限で収まるよう祈るしかない。

f:id:tsuji-shinkyuin:20200905083016j:image

f:id:tsuji-shinkyuin:20200905083022p:image

f:id:tsuji-shinkyuin:20200905083030j:image

f:id:tsuji-shinkyuin:20200905083037j:image

三木成夫先生の著書に出逢えば次に出逢うのは多分この人、布施英利先生(@fusehideto)。

今朝はといってもさっき気づいたこのTweetが、私の中で波紋をうつ。

養老先生と話して、自分は「何々という専門分野」と取り組むのではなく、「学問」という、それ以上細分化できない探究、をやりたかったのだなと、あらためて思った(養老先生がご自身のことをそう語っていたので)。・・養老先生、82歳。やりたいことをやりきった、すばらしい人生だ。

「専門分野」というのは、いわば一つの技術であり(それは「役に立つ」)、一方、「学問」というのは、いわば知の芸術なのかもしれない(それは「役に立たない」。が、生きていく上で大切なもの)。

養老孟司先生との会話からの話。

 

生きている以上、「専門分野」と「学問」を同時並行で追いかけていると思う。

その中で私はどうかと問うと、専門分野の割合が多く、学問に疎いのでは?という感覚が襲ってきた。

そう考えると、今私が抱えている違和の理由がちょっと観えた気がする。

じゃあ学問の割合を多くすれば…というのは手掛かりはあるがどうすればいいかわからん。

どちらも人生には必要である、と思っている私がいるから。

役に立つかどうかわからないことへの興味は尽きないが、今目の前のことに集中すればどうしても前者でいる方がわかりやすい。

 

仕事上、身体が良くなるってどういうことかを曖昧に伝えることはできない。

今わかっている中で明確に伝えなければ、常に良くなろうとしている身体に対してお手伝いできないからである。

しかし同時に学問が必要であることもわかる。

それは日常のアドバイスとしてどれを伝えるか、その人その人に対するから。

伝える内容は同じでも、伝え方はそれぞれ。

ここが学問となるのかな、と。

でもその前に、今目の前のことや恒常生を知った上で、というのがある。

これは価値観だろうから、独り言みたいなもんであるが。

 

役立つことと、生きるうえで大切なこと。

どんなふうに同居してるかちょっと観てみよ。

 

話はガラッと変わりまして、歩くと走るは昨夜も。

グルグル回るのもいいけれど、どこまで進めるかってのもいいので、鴨川沿いを走ってみたけど、1km過ぎたぐらいで歩き出した。

そのあとはスタートから2kmちょいの地点まで歩いたり走ったりで戻ってきた。

ある方からアドバイスいただき、それがまた昨日の記事を書いた時に気づいたこととリンクして早速試してみた。

 

身体一つ分、10センチ前後先行する自分を追いかけ続ける。

帰ってくる途中から施術でよく言われることの一つ「懐の空間」で注目する場所がフワフワするようなプルプルするような、筋肉痛のようなそうでもないような感覚が出てきて驚いた。

脚を上げ下げするとか視線の方向とかとりあえず置いておいて、先行する自分を追い続けて歩いたり走ったりって面白い。

なんだろうな、うーんと…今はまだ言葉にできそうにない感覚やけど、こういうのが当たり前になったら施術をする身体がもっと面白くなるなという感じがする。

 

ありがたいことに情報が入ってくるから、色々試すことができる。

その中で共通すること、共通しないことを整理しながら、今日もまた日常でも試してみよう。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

講座のお知らせ

 

【とりあえず身体に訊いてみよ】

10月開催予定

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Total Treatment Center

京都市下京区若宮町477-1

075−205−2618

 

2020年

9月6日(日) 休診

9月7日(月) 9時〜19時

9月8日(火) 9時〜19時

9月9日(水) 9時〜19時

9月10日(木) 9時〜19時

9月11日(金) 9時〜19時

9月12日(土) 9時〜19時

9月13日(日) 休診

9月14日(月) 9時〜19時

9月15日(火) 9時〜19時

9月16日(水) 9時〜19時

9月17日(木) 9時〜19時

9月18日(金) 9時〜19時

9月19日(土) 9時〜19時

9月20日(日) 休診

9月21日(月・敬老の日) 10時〜15時

9月22日(火・秋分の日) 10時〜15時

9月23日(水) 9時〜19時

9月24日(木) 9時〜19時

9月25日(金) 9時〜19時

9月26日(土) 休診【研修の為】

9月27日(日) 休診【研修の為】

9月28日(月) 9時〜19時

9月29日(火) 9時〜19時

9月30日(水) 9時〜19時

 

10月1日(木) 9時〜19時

10月2日(金) 9時〜17時

10月3日(土) 9時〜19時

10月4日(日) 休診

10月5日(月) 9時〜19時

10月6日(火) 9時〜19時

10月7日(水) 9時〜19時

10月8日(木) 9時〜19時

10月9日(金) 9時〜19時

10月10日(土) 9時〜19時

10月11日(日) 休診

10月12日(月) 9時〜19時

10月13日(火) 9時〜19時