Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

2018年もついにラストですがその前にレポート

2018年12月29日(土)

 

おはようございます

京都市内も昨日ついに降雪。

下京区は屋根にうっすらというより、ちょびっと白い雪が見える程度ですが寒さはしっかり。

今日どうなるかはわかんないですが、気温が上がらないので路面凍結などに十分お気をつけください。

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施術予約は最終日となりますが、昨日が仕事納めという方が多く本日の予約は終了いたしました。

2019年の予約は引続き受付ておりますので、気軽にご連絡ください。

年始は4日(金)からです。

 

昨日は武田双鳳先生の書法道場@京都にて、ショヒモトレでした。

「書道とヒモトレ」とは言いますが、本来の書は立体的であり、彫ることから始まったので現代のように紙の表面に塗る、滑らすように、またスマホなどで打つようなのは書ではない。

2次元ではなく3次元(私の感覚では4次元に感じてます)で文字を書くには、体もそうでなければ書けない。

先日、だるま園で小関勲バランストレーナーと中西眞先生のコラボ講座で中西さんの上に私が乗ったことが、筆と体の関係に感じたので早速ショヒモトレでもさせていただきました。

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四つん這いの私が体で乗っている人が筆。

体がおおよそ整っていると乗る人が安定するが、体が整っていないと乗れるけど居心地がなくともすれば恐怖で乗れない人も。

お腹のヒモが有る無しの違いは乗った人も乗られた人も感じることが多いかな。

私の中ではどうすればヒモ無しでも再現できるかと挑戦していたのですが、双鳳先生が乗った時に今の私の体では、紐あり再現はまだ無理…と現実が襲ってきました。

無念。

 

写真からは書道とはかけ離れたように見えるでしょうね。

でもこういった体の体験、経験を(他にもケンケンパッパ、ガルウィングなどもしましたよ)する前と後では運筆も書も味わいが違う。

どちらがいいというわけではないですが、体が豊かだと書も豊かだなと。

芸術に疎い私にもその前後が観て取れるほど。

 

崩れた体でただひたすらに練習に練習を重ね枚数を書くのではなく、おおよそ整った体で数枚に集中して書くのでは、生き方まで変わってくる。

双鳳先生に出逢い、ショヒモトレも回を重ねてきましたが、スポーツの指導者や教員、私としては医療関係者に双鳳先生の書法道場の体験会でもショヒモトレでもいいので受けていただきたいと思います。

機会があれば是非、2019年も1月29日にショヒモトレ開催ですので、ご一緒しましょう。

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双鳳先生、アシスタントのNさん、ご参加いただいた皆さん、1年間ありがとうございました。

至らぬ点が多々あったかと思いますが、今後とも宜しくお願い致します。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!