Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

学ぶたびに笑い飛ばせるように

2018年12月30日(日)

 

おはようございます

本日30日〜1月3日まで休診となります。

私のわがままで平日や多くの土曜日を休診や短縮で院外へ学びに行かせていただきましたが、2019年も引続き短縮や休診にさせていただく日があるかと思いますが、ご容赦ください。

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ここ数日、風が強いため気温以上に寒さを感じますし、これだけ荒れたら体調も崩しやすいかと思います。

年末年始、食べ過ぎ飲み過ぎには十分にお気をつけくださいませ。

 

ヒモトレとの出逢いで新たな出逢いとともに院外に出る機会が一気に増えました。

長年、施術を受けてくださっている方々はここ数年変化していた中でも特に2018年の変化を一番感じておられるかな。

変化なのか、進化なのか、退化なのか、はたまた深化なのか…(一部で魔神化というのもありますな)、まだわかんないですが確実に歩んでいます。

 

2018年が特に変化したというのは、触診、徒手検査ですね。

今まで以上に深化中です。

しかしこの医療で言うところの基礎基本である触診と徒手検査を改めて学ぶことで、施術の手法がより研ぎ澄まされ、最低限の刺激で最大限の賦活に繋がってきているなと感じてます。

まだまだ甘いです。

甘いながらもその日が一番経験も知識も豊富という自信をもって施術させていただいています。

 

先日も視野が狭くなっていたんやと、触診と徒手検査をして鍼を打つ場所を探していると実感した症例がありました。

ですがそれは患者さんの体の声がようやく聴こえるようになったからなのかもしれません。

私が師匠やゼロバランス協会会長から学んだことは確かな礎となっています。

ですが、それを本当に理解していたのかというと、2018年は何度も勘違いしていたことを目の当たりにしてます。

気づくたびにKOパンチを喰らったかのような衝撃で「不甲斐なき弟子」という言葉が襲ってきます。

それを笑い話に昇華できるような打たれ強さも出てきましたけどね。

 

今、過信や甘えに気づけたことはとても有難いことです。

その切っ掛けと学びは山形、城南治療室の高橋透先生からお声かけいただけたことです。

 

誰かに何かを学ぶとき、どうしてもその手法や今を追いかけてしまいますが、他者から学ぶというのはその人の根っこ、積み重ねてこられたことの最初を知ることだと私は師匠から学びました。

幸運なことに、私が学ばせていただく方々はそれを惜しむことなく伝えてくださいます。

(そこを伝えない、隠したりはぐらかしたりする方は残念ですが多いですが、魅力的に見えるんですよね綺麗な上澄みは。その下がどうなっているかを知る方がなによりも大切だと思うんですが)

伝えてくださるというよりは、滲み出てます。

行動にも言動にも。

まさに一挙手一投足に学びがある。

学ぶは真似ぶと言われますが、私はそれをしているだけですが、物真似にならぬよう自身からも学ぶように気をつけています。

 

って、こんなことを書けるようになりました。

多くの失敗、躓きを繰り返す中で学んだことです。

小学生ぐらいの時に何かで知った「失敗を笑い飛ばせ」は弟子入りしてから師匠に言われたことの1つにありました。

日々成長していることで失敗を思い出し笑いできるようになったこと、私はまだまだ伸びしろがあるようです。

今後とも、皆さんからどんどん学ばせていただきますので、鬱陶しいかもしれませんが優しくしてやってくださいませ。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

あ、昨夜は六軒で〆ました。

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