Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

米どころ新潟で思ったこと

2019年3月10日(日)

 

おはようございます

新潟で目覚めた朝。

空気がピンと張っている感じが心地好い寒さです。

昨夜、新潟駅に降りた時は「京都の方が寒いな」と感じたほど天気が良かったようですが、京都は今日明日と雨予報。

ラッキー。

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新潟と北海道が独立したら日本の台所事情は危機しかない、と感じられる田圃の広さ。

日本の食品ロス、食べ残しなどによる食材の廃棄量が年間約600万トン( https://www.pref.kyoto.jp/shokuiku/documents/shokuhinloss.html )

京都市?で年間3万トンらしい( http://kyoto-kogomi.net/genres/%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%8b/ )。

で、新潟県の米の生産量が年間約60万トン( https://todo-ran.com/t/kiji/10665 )。

様々な食材があるとしても主食である米の生産量を見て考えると、田圃を耕し、苗を育て、苗を植え、天候に左右されながらも花が咲き、こうべを垂れる稲穂となり、刈り入れ、乾燥、脱穀、精米…という工程を無に帰す量が捨てられているということ。

これ、食育云々ではなく、本当に考えなければならないことですよ。

恵方巻きも、土用の丑も、他も消費者が考えないと。

 

って、素敵な朝焼けを横目に書く話ではないんですが、そんなことを考えた夜でしたので。

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昨日の見事な富士山で中和してください。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!