2019年2月2日(土)
おはようございます
昨日よりさらに気温が下がりました。
昨日は雪がちらついた。
冬ですが、陽は1日1日長くなってきてます。
春に向けて動ける準備を少しずつ。
鬼との対決は鬼が目の前にいる怖さで思うようにできずだったそうです。
でも怖さよりも出来なかった気持ちが強く落ち込んでましたが、帰宅後の保育園の用意してる途中で練習してました。
鬼のいないリベンジをするそうです。
これが鬼の居ぬ間に…ってやつですかね。
話はガラッと変わりまして、先日に脳科学者の池谷裕二先生のツイートにこんなのがありました。
【なぜ老人は疲れるのか?】
筋収縮力は20代より70〜80代の方が2.7倍早く衰退します。しかし神経や筋肉はあまり衰えておらず、乳酸やpHやリン酸などの細胞レベルの変化でも経年変化をうまく説明できず、結局なぜ加齢で筋疲労しやすくなるか詳しくは未解明だそうです。
https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1113/JP276018
---------------
「神経や筋肉はあまり衰えておらず」というのは、日々の施術で筋の反射検査をしていれば感覚として知っていることです。
幼児だろうが大人だろうが年輩者であろうが、筋の収縮力も収縮の反射速度も大差ないです。
もちろん、症状を訴えて来院した時は頭と体、神経と筋肉の関係に時差が生じて衰えているように感じることはありますが、徒手検査と施術のあとは時差がなくなります。
では若返ったのかというとそうではなく、それが等身大の体であるというだけ。
還暦に赤いチャンチャンコが当たり前だった頃、年輩者でも若者と同じような作業量をこなしていました。
もちろん、体力的に作業量が減ることもあるとは思いますが、火事場の馬鹿力と言われるように、臥せがちな年輩者でも火事場では箪笥一竿を持ち上げて逃げたというぐらい、発揮できる。
この筋収縮力の衰えというのは(英語が読めませんで原文を読んでおりませんが)、筋肉量の衰退であるのかな?という感じがします。
これはあくまでも私個人の想像でしかありません。
想像でしかありませんが、施術をしている中で本当に【筋収縮力が加齢に伴い衰退していく】ことと【老人は疲れる】がイコールではないというのは感じてます。
たった十数年間しか施術に携わっていませんから、今後どうなるかはわかりません。
ですが、疲れるというのと筋収縮力の衰退は、時差が大きいと関係してくる、比例してくるのかな?ーと。
私見ですし、まだ言葉にできていないもやもやしていることがありますが、今後言葉にしていけるよう研鑽してまいります。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
………………………………………
京都でヒモトレWS
日時 → 2月3日(日)10時〜11時半
場所 → 多目的スペース「ここだけ」(http://kokodake.daa.jp/5access.html )
費用 → 5,000円
申込み先 →【at-sushi.tsuji-shinkyuin@docomo.ne.jp】or【075-205-2618】
少人数でヒモトレを通して身体の可能性を観ていければと思っています。
一般の方から専門資格をお持ちの方まで、親子でもどなたでもご参加いただけます。
※3月は上旬を予定しております
………………………………………