Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

手と足もおもしろい

2019年3月19日(火)

 

おはようございます

また雨ですやん…

季節が変わっていってます。

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朝からええ資料を眺めてます。

Twitterでなんですが、ここでも時々転載させていただいている伊豆の美術解剖学者(kato_anatomy)さんのこの図。

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手も足もそれぞれに軸がある。

手は第3指である中指、足なら第2趾。

これは解剖を知っていれば当たり前のことなんですが、さも歩く時も走る時も足の方向性を「こうだ!」と後付け理論でオリジナルのように語る人がいます。

それは実感しただけであって、勝手な都合の理論を後付けしてもわかっている人にはわかりますよ。

でも悲しいかな、なんとか理論と言われるとどうしても新しいことと受け取ってしまうんですよね。

 

これはWSや講習の時に時々伝えさせてもらってることの1つです。

解剖学上当たり前のことですから、特別なことは何もない。

ただ、解剖学でも未だにわからないことがありますから絶対ではない。

そこを埋めるのが動物の解剖学かな?と私は勝手に思ってるんですけどね。

 

昨日も自分の足を動かして動画撮って観察してましたが、いろんな人の足を改めて動かしてもらって観察していこうと思ってますが、足指の動く機会が減っている近年でつらずに動かしてもらえるか。

まぁつったらつったで自覚してもらえるかな?いやでも痛いしな、どうしよ。

ちなみに、足裏のアーチっを作るなら「タオルギャザー」って聞くと思いますが、あんまりですよ。

続けていればそれなりにはなるかもしれませんが、経験を重ねるごとに薄れていってますしアドバイスとしてもしなくなりました。

色々試していくのは良い悪いではなく、経験として必要。

私がどうこういう話ではないですが、その人の今の体にとって…と考えると、今じゃないですよということはあります。

余程の時ですけど。

 

4月13日の東京での講習では改めてこのあたりの話をしようと思ってます。

機会があれば是非。

http://tcacademy.jp/blog-entry-586.html

 

京都ではヒモトレWSなのでその場の流れで言うかも。

4月7日(日)10時〜11時半

多目的スペース「ここだけ」にて(四条壬生川)

申込み【at.sushi-Tsuji-shinkyuin@docomo.ne.jp】

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!