2019年8月1日(木) 9時〜19時
おはようございます
空きがありますので、当日連絡も受付ております。
いつでもご連絡ください。
「ヘルニア」という言葉を耳にする方も多いかと思いますが、手足のしびれが現れる「頚椎、腰椎椎間板」が有名かもしれません。
が、それ以外にもヘルニアがあることをご存知でしょうか。
http://okayamah.johas.go.jp/center/hernia/index.html
「脱腸」と言われるとお分かりの方もいるでしょうか。
鼠蹊部で起こる腸のヘルニア。
我が家ではRenが生まれて家に帰ってきた後から「臍のヘルニア」の気があると思ってました。
見た目はデベソです。
今のところデベソが小さくなっていっているのと、保育園の定期健診で問題ないとのことです。
どうなるかわかんないですが、心配しても仕方がないので、時々思い出したようにどんなんかな？と臍を見ますけどね。
椎間板のヘルニアに比べると、出ている部分を中に戻すように穴を塞ぐ手術をするだけだそうです。
初めて来院された方が「ヘルニアです、でした」というと、私の中では必ずしも「頚椎、腰椎」とは限っていません。
少し考えれば、触診や徒手検査をすればわかることですが、選択肢として必ず頭の中では可能性を用意します。
ですが、既往歴に手術の有無は必ず書いていただいております。
手術痕の癒着の影響を考えているからです。
これはほんと、キネシオテーピングを知らなかったら選択肢の中に入ってたかどうか自信ないです。
手術痕に限らず、火傷による皮膚の変性も同じように診ます。
皮膚・筋膜というのは全身途切れることなく連続している組織です。
衣類でもそうですがどこかにほつれがあると、そのシルエットが変わるように、人の身体でも同じようなことが起こります。
先達から教えていただきそれを伝えているだけなんですが、施術の時も講習の時も折に触れお伝えすることがあります。
ちなみに、下手なテーピングはこの癒着を再現したようになるんですがご存知ですか(特に施術者側は知ってて当たり前のことですけど)。
とある健康法の手技では内出血をさせていましたが、もっとタチが悪い現象を引き起こしていますしね。
施術の際に「手術の有無」や「打撲などの内出血の有無」をよく訊くのは、影響がゼロではないからです。
だからといって絶対でもないですし、できればそんなことに影響されないぐらいの身体になってもらえるようにお手伝いさせていただいてます。
が、それもやっぱり絶対はないので、スパイスで味を調整するかのような役割として常に意識しております。
なので、もし転倒や打撲があれば施術の際にお伝えくださいませ。
面白いもので「触れる」ことが施す手となっているかどうかを観るのにも手術痕などの癒着している部分は教えてくれます。
そうなっていない触れ方をしていると逆にしんどくなることもありますよ、繊細な方でしたら。
先日の境界なきアスリートサポートでご講演いただいた藤井康成教授も仰っていましたが、「患者さんに教えてもらってます、患者さんが教えてくれます」と。
施術をしていると同時に学ばせていただいている。
教科書が全てではないですから。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動！
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8月13日(火) 9時〜17時【研修の為】
8月14日(水) 9時〜19時
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8月17日(土) 9時〜19時
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8月24日(土) 休診【研修の為】
8月25日(日) 休診【研修の為】
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8月28日(水) 9時〜19時
8月29日(木) 9時〜19時
8月30日(金) 9時〜19時
