Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

あれから2年

2021年7月26日(月) 9時〜19時

 

おはようございます

台風6号がさったと思ったら台風8号

海をかき混ぜるだけにしといてください

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施術予約の際は此方でご確認くださいhttps://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

暑いけど涼しい

涼しいと思ったらもう暑い

世間は4連休でしたが、河川や湖、海に山で事故が起こっています

台風の接近もありますので、屋外にお出かけの際は十分に気をつけてください

 

2年前、小学生に進学して初めての夏休み

学校のプールに行くのが楽しみだった矢先、高熱と顔面頭部以外の全身に点状の内出血が現れる

水分補給ですら嘔吐してしまい、トイレにも行けないほど衰弱した

近所の病院では川崎病を疑われ日赤病院へ紹介される

小児科と皮膚科が同時に診察してくれ、点滴、血液検査とこの世の終わりと思える注射を1日に2回も受けた

原因はわからずとも、川崎病を真っ先に除外してくれたのは近所の病院と同じく小児科医

素人でも調べたら川崎病の可能性がとても低いことがわかるのだが、念には念をということだったのだろう

 

兎にも角にも、結果は通称「リンゴ病

正式な病名は「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」

ヒトパルボウイルスB19というウイルスを原因とする感染症の一つです

小児の症状では、頬がリンゴのように赤くなる特徴的なものだが、Renはそれがなかった

なかったが故に、川崎病やそのほか、未知のウイルスの可能性まで考えて検査するということだった

血液検査が絶対ではないが、ウイルスは血液検査で特定する

いわゆる風邪というのもウイルスなのだが(抗生物質は菌に対するものなので風邪では処方されません)、特定するまでに寛解する(なので解熱剤ぐらいしか処方されないのは当たり前で処方されないこともある)ので基本的には検査せず様子をみることになる

インフルエンザに関しては時季的な流行があることと感染力が強いことがわかっているのでその場で簡易検査して調べる術が開発されているし、それに対する処方薬もできている(副作用はありますが)

 

結局、リンゴ病とわかったのは後日です

その間に処方されたのは解熱剤や嘔吐に対するもののみで、抗ウイルス剤はなかった(ウイルスが特定されてませんから当然ですね)

自然寛解といっていいかはわからないが、点滴による輸液と栄養補給を機に寛解していった

改めて食事どころか水分補給もできない状況での点滴による輸液は本当にありがたいと思ったのを覚えています

一人で歩けない状態が点滴して1時間ほどで点滴台を伴ってちゃんと歩いてトイレに行くんですから

水分とミネラル補給は大切ですね

 

あれから2年経ちましたが、後遺症もなく元気に外で遊んで日やけしております

寝苦しい暑さの夜はのぼせて鼻血を出しておりますが、これはリンゴ病に罹患する以前からなので気にしておりません、焦るけど

空調の電気代が心配ですが命が最優先です

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!