Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

ややこしや

2021年11月12日(金) 9時〜19時

 

おはようございます

未明から降った雨で気温がさらに下がった朝

寒いと冷たいの境目

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

癒しってなんや?といつも思う

白川静「字訓」を購入したので調べてみた

 

「いやし」で引くと[賤・卑]と出てくる

意は、身分が低く、品位がおとること。みすぼらしく貧しい状態をいう。

と書かれている

 

では今私が疑問に思っている字の「いやし」はと引いてみると…

「いゆ」となっている

意は、病気や傷などがなおる、全快することをいう。「いやす」は他動詞四段。

とのこと

 

そして、

【愈】で表記すれば、「外科的方法で示す字」とある(【癒】も含まれてる)

 

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この字で示すときは「呪医的な方法による治療を意味する」とある

この字は現在【療】と表記されている

 

そして【治】はどちらかというと「まつりごと」の中でも農耕儀礼に関する字とのこと

 

となるとですよ、世間で目に耳にする「いやし」「いやす」「なおす」「なおる」「ちりょう」って現代の意味が定着してるけど、ずいぶん異なってくる

てか、逆やん

「治療」が「いやし」で、「いやし」が「治療」

 

勝手な解釈ですみません

でもこういうのっておもろいんです

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!