2019年4月29日(月・昭和の日)
おはようございます
10連休も3日目となりました本日は、10時〜15時まで開けております。
緊急対応もしておりますので【075–205–2618】までご連絡ください。
にしても今日、明日は雨かい…
昨日はいつ振りでしょうか、受講者を楽しみました。
武田双鳳先生と小関勲バランストレーナーのコラボ講座「バランスボード×書道」で源流を知るという内容。
書の源流を双鳳先生が文字の成り立ちを丁寧に、身体の源流を小関先生が丁寧に、伝えてくださりました。
といっても、小関先生が伝えてくださるというよりは、身体が教えてくれているというもの。
「動作の起こり」がどこにあるか、左手と右手の向き、左脚と右脚の出し方など、バランスボードやほんの少しヒモトレもしたりと体認していく。
改めてバランスボードの面白さ、楽しさ、自身の至らなさも感じることができました。
バランスボードがすごいのではなく、そこから観えてくるアタマとカラダの関係や可能性がです。
どこかに力が入れば、どこかが抜けてしまう。
すると今度はまた別のどこかに力が入り、どんどん動けなくなる。
しかし全体が程よく力が入っているような抜けているような、となると抵抗があっても楽ちんに動ける。
その違い、差異はなんなのかと細かく自分を分けてしまうのではなく、そのまま受け取ってみる。
拡大も縮小もしない、ただそのまま。
でも少しフォーカスを絞ったり開いたりする。
これが書法にも生かされる。
筆先を見てもバランスは取れない。
半紙でもなく、その外側も机も、そして自身の背中も観るような感じ。
ドローンのような視点ですね、上空から見下ろしたような。
(小関先生と双鳳先生のお言葉をまとめるとこんな感じ)
文字の最初は神様に対してのものなので、左右対称の、ともすれば絵のようなデザイン性のある文字。
これはヒトの身体性を消して書く必要があるとのこと。
右利きでも左利きでも関係なく書ける古代文字。
こんな感じです。
これは「天」と「空」です。
筆先、穂先が常に内側を向くように書く。
左は書き順を知らないまま、右は書き順を知って縦長にという双鳳先生のお話を聞いた後。
もちろんこれはバランスボードに乗った後ですが、解説を聞いただけで書きたいことに近い状態で筆を運ぶことができる。
条件を知ると私はどうも線が細くなるようです。
それが観えたことにも驚きですが、字が身体を見せてくれることを自身を通して実感しました。
ショヒモトレで散々目の当たりにしているのに、自身で体験できたことが何よりの経験となりました。
ちなみにこちらは明後日から元号「令和」と書いています。
上の「令」は今とさほど変わらない感じですが、下の骸骨が笑っているように見えるのが「和」です。
何がどうあったらこの字になり、現代で使っている字になったのか、見ただけでは想像できませんが、字の成り立ち、書法を追いかけると観えてくる。
篆書体(特に金文、甲骨文字)から隷書、草書、行書、楷書
楷書には全てが詰まっているが、体操でいうと倒立できないのにシライ3をするようなもの。
言葉、書の源流、篆書体と、身体の源流であるバランスを追体験した1日となりました。
とか言いながら、緊張の限界を超えると人は思っていないのに笑うということも体験しました。
このお二人からの視線が背中に刺さるのを感じ、参加者の8割がショヒモトレに参加されたこともありその方々の視線も周りから刺さっている状況です。
緊張と向き合うというよりは受け入れることもできたように思います。
小関先生、双鳳先生、参加された皆さん、スーパーアシスタントNさん、ご一緒させていただき、また多くの気づきをありがとうございました。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
GW
4月29日(月・昭和の日) 10時〜15時
4月30日(火・国民の休日) 10時〜15時
5月1日(水・天皇即位の日) 10時〜15時
5月2日(木・国民の休日) 10時〜15時
5月3日(金・憲法記念日) 10時〜15時
5月4日(土・みどりの日) 10時〜15時
5月5日(日・こどもの日) 休診
5月6日(月・振替休日) 10時〜15時
5月7日(火) 休診【第1火曜日の為】
5月8日(水) 9時〜19時
5月9日(木) 9時〜19時
5月10日(金) 16時〜19時【研修の為】
5月11日(土) 9時〜19時
5月12日(日) 休診【ヒモトレWS https://www.facebook.com/events/1219700041523476?sfns=mo】