Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

見失ってない?

2021年11月24日(水) 9時〜17時

 

おはようございます

週が明けて冷えてきましたね

福岡も京都もさほど変わらんとお思いますが、負けて帰ってくると寒さが一段と沁みる気がする…

のは気のせいかな

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

11月21日(日)

vs 豊田合成【23-46】●

 

11月23日(火)

vs 湧永製薬【14-37】●

 

負けたことが辛いのではなく(もちろん勝つために準備してますしやるせなさはありますが)

噛み合わない現場に身を置くのは辛い

どれだけ現場に出ようとも施術室に居ようとも、私ができることはその場で施すことしかできない

だから日常でできることもお伝えしている

それでも、その人の日常においてやろうとしていることとやっていることが自覚できるまでは待つしかない

私にできることはその間も問い、考え、修正し、できないことに触れ、できることを粛々と続けるしかできない

 

武術?武道?のなかで「後の先」という言葉がある

後の先を取ることはできないけどけど、今この瞬間に応じることができればと思う

帰路について、私の頭の中ではこの言葉がずっと浮かび上がっていました

 

準備はすればするほどそれ以外のことが起きる

そうなったときどんな準備をしていたかが立ち現れる

抑(そもそも)それは何に対しての準備なのか、と問うことになる

施術で施すことは人(患者や選手)との関係性はあるが、それ以前にヒトの構造・機能・恒常性の関係性である

 

私はハンドボールの抑はわからない

わからないが、今現在勝ち続けているチームが何をしているかはわかる気がする

対戦相手によって戦術を変えているけど、それは基本の応用でしかないということ

準備した戦術が通用しなかった場合、すぐさま修正することができているのも基本がチーム内で徹底されているからだろうと、シーズン後半戦になってようやく考えられるようになった

 

抑を問うことをせず、目先のことだけに注目すれば、目的も何もかも見失うことになるなあ

と、思う今日この頃でした

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!