2019年3月12日(火)
おはようございます
気温が上がるとのことですが明日は冷えると。
着脱できる上着や小物で調整していきましょう。
新潟で開催された【ヒモトレの日】
お陰様で穏やかに進んでいきました。
浜島先生と交互に2回ずつ、学校の時間割のように構成されていたのが良かったように思います。
ただ私、誰かと一緒にする時は後手なのですが、この度は先手。
参加してくださった方が見守ってくださったお陰で焦ることなく始められました。
緊張はしっぱなしですけど。
浜島先生には私に足りないところを全部フォローしていただき、そしてマニアックなことをさらっと伝える話術を学ばさせていただきました。
私はまだまだ言葉に頼ってしまっています。
巻き方を多く伝えることはそれだけそれぞれの生活があるということなんですが、もっと1つ1つを自身を通してゆっくり、丁寧に観ていくこと。
何かをして何かが変わる、という経験は色濃く残る。
それは否定することでもないが肯定することでもない。
今、を確認し続けること。
参加された方の大半が農に関わっておられるので、いわゆる都会とされる私たちと体が違う。
だからかどうかはわからないが、受け取り方が違うというのは講座を進めていく中で感じていきました。
その中で登山をされる方が質問される中でしゃがめないとのこと。
実際観させていただくと確かに。
でもそれなりに体を動かしている方なのに…と思い、膝下あたりに8の字でかけしゃがんでもらう。
それだけでアキレス腱あたりの突っ張りなくしゃがめるようになる。
しかし立ち上がってから仰ったのが「この(骨盤)あたりが動いた」と。
はい、私が観てても明らかに違いました。
ってことで、その骨盤あたりの動いた感じを持ったまま紐を外してしゃがんでもらうとヒモトレする前よりしゃがめている。
突っ張りは感じるかな?という程度で徐々に深くなっていく。
普段から、というより日常的に動いておられる方、しかもそれがわざわざではなくそれこそ息をするように動いている方の体の輪郭、感覚はとても強い。
でもこれが日本人の本来だと。
準備運動が必要な体になっている現代人。
本来は日常全てが常に準備と本番の連続なはず。
その中で何かを意識し始めるとそこに居着いてしまい、構造の動きから逸れていく。
そういう時に確認するという意味で、ヒモトレや準備運動がいいのかなと思います。
準備しなければ動けない、ではなくて。
先ほどの方が今後どのようになるかはわかりませんが、自身との対話を楽しんでいただけたらなと思います。
会場となった森林館。
写真の左側、六角形の中でさせていただいたんですが、木を組んで建てられた場。
会場に入った瞬間寝転がって眠りたい!と思うほど居心地がよかった。
場も人も素敵な環境で講師をさせていただけたこと、お声かけと準備をしていただいた佐藤さんには感謝してもしきれません。
また新潟に行けるように、私にできることをし続けて行こうと思います。
佐藤さん、浜島先生、ご参加いただいた皆さん、かっかのまんまさん、千野さん、中條さん、ありがとうございました。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
京都でヒモトレWSのご案内
4月7日(日)10時〜11時半
多目的スペース「ここだけ」にて開催。
参加費は5,000円です。
申込みはメール、ダイレクトメッセージ、Facebookメッセンジャー、で宜しくお願い致します。
【at-sushi.tsuji-shinkyuin@docomo.ne.jp】