Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

改めて考えてみた

6月10日(月) 9時〜19時

 

おはようございます

梅雨のような湿気を含む空気、乾燥したような空気、なんだか場所によって感じ方が違うような。

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※以下の内容はあくまでも私見です。

 

ヒモトレを外したときの感覚に注目してみたら、「だらっ」と「ふわっ」がある。

前者の「だらっ」は、まとまりがなくなるような、箱から出したスライムのような。

後者の「ふわっ」は、大きくゆったりするような、締め付けからの解放のような。

どちらも同じ場所に、ゆるゆるに巻いてるのに、動いたあとに外すと感覚が違う。

もっと鋭敏になれば巻いた瞬間にその違いを自覚できるかもしれないけど、そこまでせんでもと思う。

(知らず知らずのうちにやっているかもしれませんけどね。)

 

初めてヒモトレの講座を受けた時から感じていたことの一つでもある「同じ部位に巻く」という疑問。

ヒモが動くのに同じ部位に巻くって、なんやろ?です。

スピンドルでもシリコンの留めの位置によって反応が変わるというのをお腹に巻くヒモトレで、タスキならクロスの位置で変わる、というのは以前からお伝えさせていただいておりますが、改めて「ゆるさ」を感じてもらってもいいのかなと思います。

 

スピンドルを使っている方に多く見られる「余っているヒモを結んで留めて緩まないようにしている」巻き方。

時事刻々と変化している体に対して、緩まないように、ズレないように、と巻き留めるというのは体にとっては「巻いた時を維持する」となるので動き続ける体にとっては固定という負荷と感じているということ(テーピングやコンプレッション系のサポーターや衣類でも感じる)。

もしかするとこれが後者の「ふわっ」なのかな?

負荷かどうか施すことを生業にしている者なら徒手検査を用いれば簡単に評価できるのですが、自身で確認するとなるとやはり「巻いて動いたら一度外す」または「巻いて外して、また巻いて」ということで確認するしかないかと思います(色々模索していますがもっといい方法が観えてこないので、もしご存知でしたらご教授いただければ幸いです)。

 

慣れというのは怖いもので、明確に自覚しないことに関しては流してしまいやすい。

変化し続けている体を留めてしまう可能性もあるということ、変化を感じない時ほど「もっとゆるめてみる」「一度外してみる」ことも選択していただければと思います。

可能性とは、必ずしもプラスだけではなくマイナスも含めて観られるかどうかだと思いますので。

(観ないことで良い変化が生まれるというのも感じているのですが、医療に携わるものとして踏まえておきたいところです)

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

 

6月11日(火) 9時〜19時

6月12日(水) 9時〜19時

6月13日(木) 9時〜19時

6月14日(金) 9時〜19時

6月15日(土) 9時〜19時

6月16日(日) 休診

6月17日(月) 9時〜19時

6月18日(火) 9時〜19時

6月19日(水) 9時〜19時

6月20日(木) 9時〜19時

6月21日(金) 9時〜19時

6月22日(土) 休診【研修】

6月23日(日) 休診【研修】http://tcacademy.jp/blog-entry-604.html

6月24日(月) 9時〜19時

6月25日(火) 9時〜19時

6月26日(水) 9時〜19時

6月27日(木) 9時、15時〜19時【ショヒモトレの為】https://ws.formzu.net/fgen/S27731131/

6月28日(金) 9時〜19時

6月29日(土) 9時〜19時

6月30日(日) 休診【勉強会】

7月1日(月) 9時〜19時

7月2日(火) 休診【第1火曜日の為】

7月3日(水) 9時〜19時

7月4日(木) 9時〜19時

7月5日(金) 9時〜19時

7月6日(土) 9時〜19時

7月7日(日) 9時〜19時

7月8日(月) 9時〜19時

7月9日(火) 9時〜19時

7月10日(水) 9時〜19時