Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

他人の振り見て我が振りを問う

2022年8月1日(月) 9時〜19時

 

おはようございます

昨夜は風が吹けば涼しく感じたけど

風が吹かないとジトっと蒸し暑かった

これも台風の影響か

それともこれが日本の夏か

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

調子に乗った報いか

昨夜は先週に続いての甲子園観戦でしたが、ヤクルトに3連勝ならず

2勝1敗で勝ち越したはずやのに、負け越した、なんなら3連敗した気分

勝ちを手放したように感じる試合内容に思えて、あれこれ考えながらの帰路となりました

 

30日(土)のJHL結果です

vs大崎電気

●27-31
(17-14)
(10-17)

主力がごっそり抜けた大崎電気に前半を3点リードで折り返したが、後半10数分まで相手GKのセーブ、自身のミスで得点を重ねられず逆転された

自分で自分の首を絞めることになるミスを修正できないまま終了

そんな中、雨垂れ石を穿つとまではいかないが、2年目のシーズン序盤とはいえ、続けて施術している選手の中には、固い岩盤にほんの僅かではあるが凹みができはじめたと、他覚ではありますが感じてもらえたようです

少しは足しになってきたのかなと思た瞬間でした

とはいえ、続けていればそれはそれでまた至らないことも出てくるわけで

ひとつずつ向き合い、認め、修正し続けていきます

 

というのを、Facebookに書いたのでそのまま此方に転載

2晩明けて思うことは、勝ち負けが選手の今後に左右する世界の厳しさに関わっているということを、特別視していないかということ

その世界はそこに身を置く人にとっては日常なのだ

側から見ればそうではないかもしれないが、勝敗はなくとも日々を生きるということにおいて同じ

どこかで特別視していた私がいたように思えてくる

 

というのも昨夜甲子園で野次を聴いていて気づいた

審判に対して、監督コーチの采配に対して、そして選手に対して

第一印象や、今までの印象が一変するようなミスをいつまで引きずるんだろうか

過去は無かったことにならない

だが、常に今、この瞬間に臨んでいる人に向かって、吐いていい言葉ではないだろう

 

施術を重ねていくと、その人の傾向というのは現れてくる

現れてくるが、じゃあ今日もそれが優先順位が高いかというとそうとは限らない

むしろなぜその傾向に至っているかというところが徐々に紐解かれていくことがある

だから毎回、徒手検査で定点観測をし、今どうなっているかを確認してから施術を進めていく

 

どこかでハンドボール特有の身体ということを主にしていたように思う

いやいや、まずは日常から

練習時間より、日常の時間の方が長いんやから

日常にその競技種目が入り込むことはその世界で生きる人には致し方ないとは思うが、それでも日常をちゃんとするというのは、その競技種目にとってマイナスはない(と思ってる)

いつの間にかそれが薄れていた

叱咤激励ではなくただの暴言でしかない野次になっていた部分が私の中にあった

冒頭の「勝ちを手放したように感じる試合内容に思えて」や「自分で自分の首を絞めることになるミスを修正できないまま終了」はその現れだと思う

反省しているように見せることは猿でもできるので、その都度問い直します

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!