Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

木を見て森を見ず

2022年12月17日(金) 9時〜19時

 

おはようございます

冷たい朝

予報通り氷点下を記録した地域もあります

昨日の雨で路面凍結していやしないか心配です

お出かけの際は足元にお気をつけください

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

昨夜は年内最後の施術の練習会でした

来年も引き続きお願いしますとのことでしたので、まだ続きます

 

頚椎の可動性

 

慣れは必要ですが慣れてもできるわけではなく

というところを、経験してもらいました

漠然と、できない、やりにくい、しんどい、ではどう修正、工夫、していいものか、1人の時に迷う

ってことで、手根、前腕の修正をする前と後で、同じように頚椎の可動性を見てもらった

できる可能性、そんなに辛くない、やりやすさ、できないなりにできる方法が見出せたかな

ちょっとしたことですが、日常でそうなっている(できない、やりにくい、しんどい)機会が多いので、どこから、どう修正するか

運動でもいいし、道具を使ってもいいし、なんでもいい

ただ注意しなければならないのは、その運動なり道具なりが主体にならないこと

あくまでも主体はこの身体であって、運動や道具ではない

その運動をしなければ、その道具を使わなければ、できないというのは、特に道具はある種の依存になる

身体の余白はそんなに狭くはない

どんな運動でも、どんな道具でも、木を見て森を見ずになればそうなってしまう

木も森も見るようにその運動したり道具を使えばいい

運動も道具もそれぞれに傾向や特徴があるので、その時々の身体に合わせた選択ができればよりいいかもしれない

 

固有感覚受容器のエラーをどう修正するか

私たちは施術(手技)で行っていますが、運動や道具を通じてもそれはできますから

(その緻密さの幅はありますけどね)

要所要所で施術を利用して貰えばと思います

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!