2022年10月20日(木) 9時〜19時
おはようございます
施術するときに暖房が必要な時間が出てきた
京都は室内の方が冷えることが多いので
施術予約の際は此方でご確認ください
https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838
随時更新してます
(休診は赤・短縮は青・ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)
昨夜はいつぶりかな?
zoomでスポ・ラボ主催の、大川靖晃氏ことヤスさんの講座?を受講
ヤスさんらしい着目点と内容と進め方で時間を忘れて聴いておりました
テーマは「野球・ピッチャーのリリースについての考察〜リリース×投球×回転〜」
アメリカと日本で野球に関わって見えてきたことなども興味深いが、何より本を読む数が多いヤスさんならではの考察は流石でした
近年、機器の発達でなんでも数値化する時代に
ヤスさんは取りこぼすことなく伝えていました
動作分析は
What は教えてくれるが
Why は教えてくれない
数値化することで見える情報と、見えない情報とがあるということを弁えて研究し、現場とコミュニケーションを取り続けている人がいることに、スポーツが抱える問題解決の糸口になる気配も感じます
医療も同じ
見えないものごとを可視化すればするほど、見失うものごとが生まれ落ちていく
医の東西、どちらが優れているなんてことはなく、弱みを補完し合うとよりよくなろうとしている身体に沿えるんじゃなかろうか
カイロプラクティックはアメリカで生まれた手技療法ではありますが、その理解の中には東洋医学の要素も含まれている
見えないものごとを扱う上で、WhatよりもWhyを問い続ける
Whyを問う上で避けて通れないのが、抑(そもそも)
身体でいうところの抑は、恒常性、構造、機能
ということは解剖学、生理学
医の東西、民間療法などの基礎基本ですね
難しいと感じてしまう動作分析もここから始まる
一見すると医療とスポーツは共通言語がないように思うかもしれませんが、解剖学生理学という共通言語がある
ということは、何かしら協力できることがあるでしょうし、医療がスポーツから学ぶこともできる
ただし、スポーツをする以前の日常生活も運動である
そこが蔑ろにされていいわけがないし、そこから考察しないと、なぜそうなっているのか、は見えてこない
と、私は考えているので、日常生活でできることを施術や講座で伝えさせてもらってます
そのほとんどが請け売りや転用ばかりですけどね
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!