2019年1月4日(金)
おはようございます
本日もピリッと冷えました。
2019年、つじ鍼灸院の始動です。
といっても、やることもできることも変わりません。
私にできることは何かを治せるわけではありません。
常に治そうとしてくれている体のアシストができるかどうか、現状の把握を改めて体に知ってもらうぐらいのことです。
ささやかなことですが、このささやかなことの精度を上げ、深く掘り下げ、研鑽していくことのみ。
決して現状に満足はしていませんし、はり師、きゅう師だから出来ることも同時に深めて行けたらと。
ですが、今日できることはきっちりやる。
経験の積み重ねというのは死ぬまで毎日がベスト更新ですから、過信にならぬよう自信を持って施術させていただきます。
本人がクレーンゲームでゲットしたグリンチのぬいぐるみ。
数々の失敗から獲得した喜びは大きかったようで、周りの人が引くぐらい大きい声で「よっしゃー」と「やったー」の混じった言葉を発してました。
子供は日々成長、大人は日々老化と言われますが、衰えることにしか視点がいかないことはとても生きにくい。
そうではなく、出来ないが出来るときってブレークスルーもあるけど工夫しません?
あるものでないを補うというか角度を変えるというか。
出来るが出来ないになってもその工夫が衰えではないなにか、出来なくなっていくという老化ではなく、出来ることの深化かなと。
「ない」を知ることで「ある」が立ち上がってくる。
私が今、ここに施術をする立場として伝える側もするようになってきたのもこれです。
「鍼」は施術の中で細胞を最も鋭利に傷をつける。
だからこそ体がどんな反応をするのか、そこをどう伝えるか、(もしかしてこれが今年の目標か?)を図解出来たらなと。
ちょっとずつやって参ります。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!