Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

先入観あってもいいけど…

2019年2月25日(月)

 

おはようございます

東京の寒さを感じて京都駅降りたら変わらぬ寒さ。

今日はまた少し暖かいです。

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三寒四温か。

 

東京で2日間、学ばせてもらいました。

思わぬところで講習会をするときの構成を考えないとなと気づいたというか深まったというか。

私自身の課題でもある【先入観】を手放すこと(私の場合は経験という先入観)。

講習会に行くという能動的選択をしているとどうしても何かを期待して参加してしまう。

導入部分でそれを一旦壊せるくらいのことを、でもそれが当たり前の「疑う」であることをしてもらう、ある種の混乱をしてもらえるように。

目で見るというのは受け取り方を狭める可能性がある。

言葉でも音で聴くのと文字で見るのはその意味を受け取る過程が違う。

ほんの少し考える、思考を巡らす、自身に潜る、こと。

なんでもそうですが、ビフォーアフターの動画や写真にさらに文字で解説すると(動画はまだ過程がチラ見できるからそうではないかもしれないけど)、受動的に、盲目的に陥りやすい。

するとその方法論に「これをしなければならない」と頼ってしまう可能性が強くなる。

多くの場合が商売なんだろうなとも思いますが、こと体(医療)に関して、それこそ手放さないとあかんし、そうならないように気をつけないと…ね。

 

なんてことを、考えてました。

私が動画や写真を使わないのはそんなところがあったのかもしれないです。

「変化を求めること」と「変化しなければならない」は違いますし、「変化していた」「変化を邪魔していた」と気づけるように。

(こうして言葉にするのも、難しいな)

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!