Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

ご存知だと思うんですけど、あえて。

2019年3月4日(月)

 

おはようございます

雨は草木にも必要なこと。

ってことはヒトにも必要です。

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でも昨日雨があまり降らなかったのは助かりました。

移動中心でしたので。

 

ヒモトレWSは体調不良でキャンセルが出てマンツーマンでした。

いやはやこれはこれで気づきがあり、いつも通りなのに私の感覚はいつもより深い感じ。

施術前後の徒手検査は基準となる。

基準という限り、曖昧ではダメであり共通言語になり得るので研鑽し続けることが必要。

ではヒモトレで基準となり得ることは何か。

それも施術のように他者を介してではなく、自身のみで出来ること。

そして時々講習会で私個人がこれから検証しておかなければならないこと。

課題の難しさに臆することなく、誰かに任せることでもなく、私のこと。

可能性がある限り。

 

ちなみに、こんな動作できますか?と何かを使って検証するのは面白いですが、その何かがモノであっても体1つであってもたった半歩、十数度、足の位置や体の向きが異なるだけで確認にはなりますけど、検証にはならない。

ただ前屈するという検証も実は難易度高い。

一般の、ただそれを楽しんでいる人が発信している内容は見た人もただ楽しめますが、特に医療の有資格者が発信するときはそこを示せるようにしないと。

最近私が画像や動画を撮らなくなったのはそこが曖昧だから。

改めて観直すとダメダメ。

控えているのではなく、それに値しないから撮れない。

 

で、昨日はそういう変化が観えやすい動画や画像で何に注目してみるかで参考になることが含まれていますよ、でした。

そこがヒモトレの醍醐味だったり面白さだったりするので、改めてヒモトレをしてみるとフォーカスが広がっていく。

部分ではなく全身としての体の輪郭。

 

大袈裟に書いてますが、こんなことは創案者である小関勲バランストレーナーが講習で伝えておられることなんですよ。

サラッと仰るので聞き流してしまってるかもしれませんけど。

機会があればまた、小関バランストレーナーの講習を受けていただければと思います。

関西ではなかなか機会がありませんが。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!