Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

体が動きたがっている

2019年2月28日(木)

 

おはようございます

夜中に降り出した雨は目がさめるほど強くなったり弱くなったり。

気温は高いけど体感はやや冷える。

午後からはやむと予測でてますがどうなるかな。

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今、私の足の裏というより、足趾の間が筋肉痛。

さて何をしたのか…って、ショヒモトレで体を動かし、埼玉県春日部よりお越しになった小磯直樹先生の講習に参加して体をじっくり動かしたから。

そしてRenさんを肩車して京都駅まで走ったのと、一気に体を動かし過ぎたようです。

しかし、動きやすさがあると動いてしまうんですから仕方ないです。

 

武田双鳳先生の書法道場で行った【ショヒモトレ】はヒモトレ初めての方もおられます。

昨日も書きましたが、何かを足すということはそれを引くというのも含めて提案すること。

その上で体の輪郭を味わってもらう。

ってことで、いつも通り「手を挙げる」という手の運動ではなく全身運動から導入して、ジャンプや四つん這い。

動物やヒトの骨格を知る前と後で動いてみたり。

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ただ手を着くというのも動物的に。

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小磯先生に乗ってもらっても支えられる。

ただ手を着くという四つん這いも、手の着き方を変えて味わってみるのもヒモトレやテーピングなど体に「足すと引く」に繋がる。

書道では手の指、足の趾、坐骨、が何かに触れている。

ということはそれ以外はどうあるのか…というのは、小磯先生の講習を受けて一夜明けた私の中に湧き上がってきたことなのでまだ言葉にはなりませんが、昨日のショヒモトレではそういうことをやっていたようです。

体を動かしてもらうだけで、今回参加された皆さん墨が濃くなり、書が立体的に感じる変化、在りようが観えたのは面白かったです。

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双鳳先生、アシスタントのNさん、ご参加いただいた皆さん、ご一緒させていただきありがとうございました!

あ、雑巾がけでも遊びましたよ。

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小磯先生にしごかれているわけではありませんよ。

(これかな、お腹の筋肉痛)

 

で、ショヒモトレのあとは小磯先生の武術的トレーニングの講習。

小磯先生の普段の取り組みの導入部分である「緊張と弛緩」そして「中庸」を丁寧にご教示頂きましたが、始まってすぐ「もっと話が聞きたくなるな」という感覚。

案の定、施術予約の関係で途中抜けででしたが空腹感を感じてます。

でもこの空腹感が、次に繋がるなと体の中で湧いていますから、春日部に行くか、関西へお招きするか、色々可能性を考えていきます。

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基準を知り、そこから稽古していくことである日突然「あれ?」に気づく武術的トレーニング。

武術的トレーニングというより、小磯先生の身体観とその指導は、スポーツに限らず他者と関わる人にオススメ。

他者と関わるというのは、みんななんですけど、他者に直接触れる人に特に小磯先生の講習は学びや気づきが…私はありました。

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小磯先生、参加いただいた皆さん、貴重な機会をご一緒させていただきありがとうございました。

至らぬ点があり申し訳ありませんでした。

まだまだ言葉にならないことがあるのでまとまってませんが、本日はここまで。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!