Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

暑さ寒さも日常で

5月2日(木・国民の休日) 10時〜15時

 

おはようございます

久しぶりのええ天気の京都。

朝から京都駅は人だらけ。

キャリーバッグや荷物にぶつかって転けて怪我して…ということがありませんように。

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三木成夫先生の著書は他にもありますが、多くは没後、講演録や論文、寄稿文を集め編集したもの。

この本は生前に書かれたものです。

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その中で今回は42項のこちらを。

 

【温度が上がれば皮膚の血管が開いて血液が体表に現われ、空冷の効果が発揮される。この血管の拡張を助けるのが、あの暑気払いの"一杯"だ。一方、気温が下がれば、皮膚の血管は縮んで血液は内臓に集まり、体温の放散が阻止される。この皮膚血管の感受性を高めるのが、例の乾布摩擦に代表される皮膚の鍛練にほかならぬ。したがって、ここでは、暑さ・寒さの皮膚感覚が、血管平滑筋の拡張・収縮という、一種の内臓運動でもって受け止められ、その結果として体温の平衡状態が保たれることとなる。神経性調節である。】

 

今日あたり、日中からキンキンに冷えた一杯で喉を潤す方もおられるんじゃないでしょうかね。

運転される方はあきまへんよ。

って、そんなことよりもこの【血管平滑筋の収縮・拡張】という体温を平行に保つための神経性調節をいとも簡単にやってしまうのが、ちょっと「ハアハア」息が上がる運動です。

ってことは、歩く、しゃがむ、ジャンプするなど。

私は床の拭き掃除、雑巾掛けがええ気がします。

暑ければ放熱、寒ければ産熱、となる運動。

わざわざ施設に行かなくても、日常生活でじゅうぶんです。

ただ、じゅうぶんになれるようにするには、それなりに動き方がある。

運動足る日常動作を知るのにヒモトレは切っ掛けとなるかと。

いつもそうですが、それぞれに施術でお伝えしていることがあるかと思います。

立ち上がる時の脚の位置、歩く時の足音などを思い出したらやってみてください。

患者さんでわからん(忘れた、覚えてない、言ってもらってない)時は、ご連絡ください。

あ、ふらり立ち寄ってくださっても構いませんので。

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

 

 

GW

5月3日(金・憲法記念日) 10時〜15時

5月4日(土・みどりの日) 10時〜15時

5月5日(日・こどもの日) 休診

5月6日(月・振替休日) 10時〜15時

5月7日(火) 休診【第1火曜日の為】

5月8日(水) 9時〜19時

5月9日(木) 9時〜19時

5月10日(金) 16時〜19時【研修の為】

5月11日(土) 9時〜19時

5月12日(日) 休診【ヒモトレWS https://www.facebook.com/events/1219700041523476?sfns=mo