Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

どこから、どこに、引き寄せる

2022年4月15日(金) 9時〜19時

 

おはようございます

昨日は思ってるより雨も降らず

でも予報通りに気温は下がっている

まだ春なんですね

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施術予約の際は此方でご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

動作を端折らないというのは何も動作の途中だけはない

初動、つまり動き始めにもそれは起こっている

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毎日これでぶら下がって、手に身体を委ねたり、引き寄せたり離れたり、している

Renが足台を置いたらぶらさがれる高さにしているので、私は足が着く高さ

偶然ではないんやけど、足が着いてるから手に身体を委ねていくのが丁寧になる

手で引き寄せることで足が地面から浮いていく

足を引き寄せることで足が地面から浮いていく

結果的には同じでも、主体を変えれば全体性もまた変わったようにみえる

そして私は手も足も同時に引き寄せてみる

手だけで引き寄せようとした時の初動で他が使い損ねている私が現れてくる

そういえば体操をやっている時はたとえば鉄棒でも引き寄せるということは鉄棒の上に支持することになるので、逆上がりなり蹴上がりなりをするので使い損ねることがない

まとまってないと上がれない

吊り輪なんかはそれがもっと明確に現れる

一方、トレーニングとして懸垂などをしようとすると、全体のまとまりというよりはどこかを強調し、使い損ねる部分が出てくる

それはそれで目的があるからいいんだろうけど、じゃあその強調した運動が日常やそれぞれの競技種目の動作を損ねないかというとどうでしょう

メリットもあればデメリットも出てくる

せっかくのトレーニングも抑の動作を損ねるのであれば本末転倒

じゃあどうするか

初動を丁寧に、それをずっと続ける

懸垂なら身体を引き上げる持ち上げるというよりは、引き上がっていく持ち上がっていく

どこかを強調しない、どこかを使い損ねない、というのは逆に強調される部分や使い損ねる部分が立ち上がってくるけど

それはまあ組織の強さがまだその段階にないという感じで受け取ってもらえればと思います

たった1回2回を初動を丁寧にしてやってみる

それなら毎日でも辛くはないと思います

あ、懸垂みたいにしなくていいですよ

ただぶら下がるだけでいいです

ただぶら下がる時に、手で足を引き寄せるのか、足を手に引き寄せるのか、身体に手と足を引き寄せるのか、全部が引き寄せ合うのか

機会があったら試してみてください

落ちて怪我せんように、足が着く高さで!

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!