Total Treatment Centerのつぶやき「看脚下」

京都市下京区の鍼灸院が日々で感じたこと思うことを呟いているブログです。

後悔しかないと思ったから

2023年8月3日(木) 9時〜19時

 

おはようございます

未だ沖縄では台風6号の影響で飛行機の発着ができない状況とのこと

被害がなければいいのですがそうはならん

1日も早く日常が戻りますように

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施術予約の際は以下のURLからご確認ください

https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838

随時更新してます

(休診は赤短縮は青ゴールデンウルヴス福岡は橙・平常通りは黒)

 

受傷168日目

台風6号の影響か、風はある

13時頃までは日陰に入れば風が吹くので涼しさも感じる

しかし日陰が少ない京都駅周辺の道路では、歩き回るのはちとつらい

 

用事でイオンまで Renの散歩も兼ねて歩く

あれ?人少ない?と思うけど、やっぱり少ない

京都駅も京都イオンも食事処も

ちょうど昼だったので駅ビルの拉麺小路へ

気のせいではなかった

スイスイ歩けるし、並ばずに食べられた

という夏休みの平日の方が人が少ないという珍しい京都駅周辺

唯一並んでいたのは、みどりの窓口ぐらいでしたよ

 

そんな京都駅周辺で、食事を終え家路についた私の視界に海外から来られたとある母子が映った

女の子はダウン症と思われ、片手に扇風機を持ちながら、母はスマホで目的地を探しながら景色を確認しながら歩く

私と息子は寄り道しながら家路を歩いていたが、度々見かけ、その度に女の子の肌が赤らんでいたし、いよいよ座り込む姿もあった

ちょうど家に着いたのでビニール袋に氷を詰め、ポカリスエットと一緒に母子を追いかけ、声をかけ渡した

異国の地で、カタコトの英語で声をかけられ驚かせた上に、手渡した氷とポカリスエットにさらに驚かれましたが、お母さんが女の子の首に氷を当てると、女の子は私と息子をハグしてくれた

息子にはこちょこちょもしてくれ、辛かった顔が笑顔になっていた

目的地を聞くともう間も無く着くホテルだったので、あと少し頑張ってねと日本語でしか伝えられない自分を情けなく感じたが、ハグが嬉しくサンキューと伝え別れた

異国での体調不良は本当に不安になるので、渡せて良かった

なにより、 Renにとっていつか身になってくれたらいいと思う経験になったかな

 

と云う出来事があったのだが、夜にKちゃんに話すことないか?というとここの記憶だけがすっぽり抜け落ちとった

しばらくして「英語」「氷」「ポカリ」とキーワードを出してようやく思い出した

その程度の出来事やったんかなと少し寂しい気持ちになったけどKちゃんが

「あたりまえやったんちゃう?」という言葉にハッとなった

 Renと歩いていて今回のように何かを渡したり、声をかける経験はないと思うのだが、日頃から障害者の方がいたら見守るか、周りに付き添いの方がいないか見渡すようにと伝えている

本人にいきなり声をかけるとパニックを起こすことがあるから

これは私が弟を通して学んできたことで、 Renの日常になったらいいなと思っていたこと

だからダウン症の彼女のことは、1人の女性だったかもしれない

背丈が Renとさほど変わらなかったから、もしかするとお姉ちゃんぐらいの感覚だったのかもしれません

わかりませんが

 

あの親子は無事にホテルに辿り着いただろうか

もっと早くに渡すことができたんじゃないか

お母さんの分も氷を渡せばよかった

などなど

昨夜は悶々と考えて眠れず

なんだか喉が腫れぼったいです

 

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!